井の頭かんさつ会 実施レポート 第213回野鳥ウォッチング

タイトル:  野鳥ウォッチング〜野鳥の井の頭公園活用術〜

■実施年月日: 2024年5月12日(日)10時~12時

■参加者数:  参加者 31名(大人 23名、 子供8名)

 ■実施場所:  ボート乗り場前広場集合 → 狛江橋南岸 → お茶の水池北岸 → お茶の水橋

→ 弁天池(水生物園入口付近) → 御殿山 → 玉川上水沿道 → 小鳥の森

■実施レポート:

 今回のかんさつ会テーマは野鳥です。いわゆる探鳥会でななく、鳥が井の頭公園をどのように利用しているのかに焦点を当て、カラスやシジュウカラといった住宅地にもいる鳥の他、カワウやカイツブリなど今井の頭で産卵子育てをしている鳥、エナガやオオタカなど気にしないと出会えない鳥なども紹介しました。

 まずは野鳥観察のマナー(鳥に影響しない、人に迷惑かけない、マナーを守れない人に場所を教え
ない)を確認してからのスタートです。狛江橋の南岸からスコープでカワウの巣の観察をします。
大きく映し出される巣の中に特に子供は驚いたようです。

 そこからお茶の水池北岸に移り、カルガモやカイツブリを観察しました。かいぼりの前後など環境の変化で営巣環境がどのように変化して今につながっているのかなど、周囲の環境と鳥の
行動との関係も話すことができました。弁天池のカイツブリ巣でちょうと転卵するタイミングに
あたった班もありました。

 御殿山ではシジュウカラがたくさん鳴いていて、縄張り争いの声も聞きこえます。また訓導碑近くの
クワの木でクワの実を食べるシジュウカラを観察した班もありました。落ちていたエナガの巣を見せ、巣の材料には多くの自然の素材を使っていることを示し、エナガの生息には井の頭の自然が必要であることを説明し、御殿山と玉川上水の樹林帯は周囲の緑を繋ぐ大切な緑地で
あること話しました。オオタカの営巣は遠くからスコープで一人ずつ観察し、井の頭が貴重な自然が
みられる環境であることと、改めてその自然を守る意義を話しました。

実施風景


また
参加頂いた永井明子さんが、かんさつした内容を素敵なイラストにしてまとめて下さいました。
永井さんのホームページはこちら http://lovely-garden.no.coocan.jp/