第115回井の頭かんさつ会のお知らせ

第115回井の頭かんさつ会

動物園で日本の動物観察

~知っているようで知らない日本の動物たち~

日時: 2014年11月29日(土曜日) 午前10時~12時
集合: 午前9時45分  井の頭自然文化園 正門内側
*入園料を払って入園してお待ちください。
主催: 井の頭かんさつ会
後援: 東京都西部公園緑地事務所

案内
小町 友則(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
田中 利秋(NACS-J自然観察指導員)
高野 丈(NACS-J自然観察指導員)
大原 正子
高久 晴子
佐藤 誠(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
田中 雅子(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
日置 日出男(森林インストラクター)
大橋 博資
上村 肇
竹内 隆一(NACS-J自然観察指導員)
佃 和夫(NACS-J自然観察指導員)

対象:どなたでも(中学生以下は保護者同伴)
定員:30名
参加費(保険代・資料代など):300円、中学生以下は100円
*参加費とは別に文化園の入場料がかかります。(一般\400、中学生\150、65歳以上\200)
持ち物:水分補給用飲み物、双眼鏡、筆記用具など

申し込み方法、問合せ先:
申し込み締め切り:2014年11月27日(木曜日)24:00

ご案内
井の頭かんさつ会は井の頭公園の様々な場所で観察を行ってきました。しかし、まだ手つかずの場所が意外なところにありました。そう、井の頭文化園(動物園)です。
今回の観察会は、ただ珍しい動物を見るのではなく、野生ではあまり見るとができない日本の動物をじっくり観察し、その生態や習性に切り込んでいきたいと思います。
彼らが普段どのような場所で何をエサにどんな暮らしているか一緒に考えてみましょう。

参加申し込み方法
eメールでのみ受け付けます。下記をすべて読んでから、必要項目を記入したメールを受付担当のkapockmasa@jc5.so-net.ne.jp(大原)までお送りください。
参加申込期限:2014年11月27日(木曜日)24時まで
(ただし、その前に定員が満員になることもあります。申し込みはお早めにどうぞ。)
8)以外は必須項目です。

1)「第115回観察会に参加したい」(必須)
2)参加希望者全員の氏名(読みもお願いします)(必須)
3)住所(市区町村レベルまで。例:東京都三鷹市、東京都杉並区など)(必須)
4)返信を希望するメールアドレス(必須、ただし参加申し込みメールと同アドレスなら不要)
5)連絡先電話番号(当日連絡することができるよう携帯電話が望ましいです。)(必須)
6)小中学生は学年、未就学のお子さんは年齢 (必須、該当しない方は必須ではありません)
7)今回のかんさつ会を何で知ったか(例:かんさつ会HP、ポスター、知人、三鷹市報、SNS(ツイッター、FACEBOOK)など)(必須)
8)私たち(主催者、案内者)へのメッセージや連絡事項があれば書いてください。また、観察会に参加したい理由や期待することなど、何か書いていただければ嬉しいです。(必須ではありません)

【ご注意】
・開催直前の混乱を避けるため、参加申し込みに期限を設けさせていただいています。ご理解をお願いいたします。
・必須項目が抜けている場合は受け付けできませんので、ご注意ください。
※個人情報保護に関するポリシー:お知らせいただいた個人情報は観察会に関する連絡以外には使用しません。また、第三者に譲渡することもありません。

受付とその連絡
メール受信後数日以内に参加可否の返信をさしあげます。受付は原則先着順です。
理由の如何に関わらず、参加申し込みが事務局に届かなければ受け付けません。メールを送って数日しても返信がない場合は、再度メールをお送りください。

参加者への詳細情報
集合場所などの詳細情報は、開催日の数日前に、メールでお知らせします。
なお、参加者全員へのその後の連絡はメールでなくこのページ上で行いますので、ときどきチェックしていただくようお願いします。

注意事項
参加申し込みにあたっては、下記のことをご了承ください。
□安全について
観察会では、案内役および補助員の指示に従って行動してください。一応保険には加入しますが、あくまでも無事故を目指します。
身近な自然観察の危険性は普通に公園を散歩するのとほとんど変わりませんが、危険がないわけではありません。
自分の身は自分で守る気持ちでご参加ください。
□対象レベル・年齢について
関心がある人全員向けです。年齢制限はありませんが、中学生以下は保護者同伴でご参加ください。
□中止の可能性について
基本的に雨天でも実施します。ただし、実施困難な天候の場合は中止することがあります。その際はこのページ上でお知らせします。

お問合せ
参加に関するお問い合わせはkapockmasa@jc5.so-net.ne.jp(大原)まで、かんさつ会の内容に関するお問い合わせはkomachi@parkcity.ne.jp(小町)までお願いします。

(2014年11月4日 小町)

第115回井の頭かんさつ会レポート

第115回井の頭かんさつ会

「動物園で日本の動物観察」

知っているようで知らない日本の動物たち
平成26年11月29日(日)10:00~12:00

小町 友則(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
田中 利秋(NACS-J自然観察指導員)
高野 丈(NACS-J自然観察指導員)
大原 正子
高久 晴子
佐藤 誠(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
田中 雅子(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
日置 日出男(森林インストラクター)
大橋 博資
上村 肇
竹内 隆一(NACS-J自然観察指導員)
佃 和夫(NACS-J自然観察指導員)
参加者41名

レポート

井の頭かんさつ会は井の頭公園の様々な場所で観察を行ってきました。しかし、まだ手つかずの場所が意外なところにありました。井の頭自然文化園(動物園)です。今回の下見の際に、井の頭公園全体では小さな木が数本しかないと思われていたブナの大木をアナグマの檻の脇で発見しました。井の頭かんさつ会にとって、自然文化園の中がいかに秘境であるか象徴する出来事でした。
ほ乳動物は子ども頃から昔話などに登場するので、とても馴染みの深いものですが、野生の姿を見ることは中々難しいです。ところが動物園では夜行性の動物も含めて、間近でそういった動物が観察できる絶好の場所です。
井の頭自然文化園では、シカ・ノウサギ・タヌキ・キツネ・リス・ノネズミなど馴染みの深い生きものからアライグマ・ハクビシン・アカゲザルなど外来種も含めて日本に生息するほ乳動物だけで15種程度飼育されています。これらの動物をただ面白い、かわいいといった見方ではなく、その形態や習性などをじっくり観察してみました。
参加者41名が5班に分かれて観察をスタートしました。動物たちの足の違いや、顔の違い、食性の違い、単独行動か群れで生活するか、そういった観点で見ていくと普段見ている動物と違った姿が浮かび上がってきます。もちろん、アカゲザルの猿山やリスの小径で直に動物の行動を見ていると面白かったり、可愛かったりでつい見入ってしまいました。日本には生息していないですが、井の頭自然文化園の象徴的な存在であるアジアゾウのはな子もご紹介しました。
141129komachi3.jpg141129komachi2.jpgRIMG12466.JPG141129hanako.jpg141129tanaka.jpg141129takeuchi.jpgRIMG12417.JPGRIMG12401.JPG141129sato.jpgRIMG12399.JPG
残念ながら、後半は雨が降り出し、動物たちが中に入ってしまったりして、十分に見ることができなかった種もいますが、子どもも大人も時には声を上げ、観察し、その生態や生息環境を含めほ乳動物たちの魅力を十分に理解してもらえたと思います。
(小町友則)

第114回井の頭かんさつ会のお知らせ

第114回井の頭かんさつ会

―土の中の生き物をさがしてみよう―
井の頭公園最後の秘境「土の中」を徹底調査!!

日時: 2014年10月26日(日曜日) 午前10時~12時
集合: 午前9時45分  井の頭公園ボート乗り場前(予定)
主催: 井の頭かんさつ会
後援: 東京都西部公園緑地事務所

案内
佐藤 誠(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
日置 日出男(森林インストラクター)
大橋 博資
高久 晴子
田中 利秋(NACS-J自然観察指導員)
小町 友則(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
大原 正子
田中 雅子(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
上村 肇
竹内 隆一(NACS-J自然観察指導員)
佃 和夫(NACS-J自然観察指導員)
村上 健太(NACS-J自然観察指導員)

対象:どなたでも(中学生以下は保護者同伴)
定員:30名
参加費(保険代・資料代など):300円、中学生以下は100円
持ち物:水分補給用飲み物、ルーペ、筆記用具など)

申し込み方法、問合せ先:右記をご覧ください
申し込み締め切り:2014年10月24日(金曜日)24:00

ご案内

井の頭かんさつ会も今回で114回を迎えます。これまでのかんさつ会では野鳥、植物、夜の公園、井の頭池、昆虫などをテーマとしたものが多く、井の頭公園の空間ほぼすべてに及んでいます。ところが、私たちの足下、土壌・地中はこれまでただ1回テーマに上がっただけで(2011年6月の第73回で開催)、ほぼ手付かずの状態です。
土壌は植物の生育に必要不可欠で、落ち葉や枯れ枝、動物の死骸などが分解され、それがまた植物の栄養になっていく大切な場所です。今回のかんさつ会では、土をまず採取し、土壌の中にどんな生き物が潜んでいるのかを参加者全員でじっくり調べます。そして、場所によって土壌の中に潜む生き物に違いがあるか、さらにどんな場所に生き物がたくさんいるかを観察し、その生き物がどんな働きをしているのか、どんな場所が生き物にとって住みやすいのかを考えてみます。
ゲジゲジの仲間やミミズの仲間など、ちょっと気持ちが悪いと思ってしまう生き物もいますが、本当はよく観察していないだけかもしれません。日常生活では経験するきっかけがそうそうない地中の生き物探し、ぜひこの機会に一緒に取り組んでみましょう。皆さまのご参加をお待ちしています。

野外親睦会のご案内

かんさつ会終了後に公園内で野外親睦会を行いたいと思います。お気軽にご参加ください。
各人好きな食べ物、飲み物を持ち寄り、生き物のことや環境のことなど、かんさつ会スタッフとざっくばらんに語り合いましょう。銘酒、名店の味、自慢の手料理、おススメのスイーツなど差し入れ大歓迎です!
※もちろん手ぶらでも大歓迎です。近隣にコンビニエンスストアがありますので、食べ物は持参していなくても確保できます。

参加申し込み方法

満員御礼にて申込みを締め切りました。ありがとうございます。

8)以外は必須項目です。

1)「第114回観察会に参加したい」(必須)
2)参加希望者全員の氏名(読みもお願いします)(必須)
3)住所(市区町村レベルまで。例:東京都三鷹市、東京都杉並区など)(必須)
4)返信を希望するメールアドレス(必須、ただし参加申し込みメールと同アドレスなら不要)
5)連絡先電話番号(当日連絡することができるよう携帯電話が望ましいです。)(必須)
6)小中学生は学年、未就学のお子さんは年齢 (必須、該当しない方は必須ではありません)
7)今回のかんさつ会を何で知ったか(例:かんさつ会HP、ポスター、知人、三鷹市報、SNS(ツイッター、Facebook)など)(必須)
8)私たち(主催者、案内者)へのメッセージや連絡事項があれば書いてください。また、観察会に参加したい理由や期待することなど、何か書いていただければ嬉しいです。(必須ではありません)

【ご注意】

・開催直前の混乱を避けるため、参加申し込みに期限を設けさせていただいています。ご理解をお願いいたします。
・必須項目が抜けている場合は受け付けできませんので、ご注意ください。
※個人情報保護に関するポリシー:お知らせいただいた個人情報は観察会に関する連絡以外には使用しません。また、第三者に譲渡することもありません。

受付とその連絡

メール受信後数日以内に参加可否の返信をさしあげます。受付は原則先着順です。
理由の如何に関わらず、参加申し込みが事務局に届かなければ受け付けません。メールを送って数日しても返信がない場合は、再度メールをお送りください。

参加者への詳細情報

集合場所などの詳細情報は、開催日の数日前に、メールでお知らせします。
なお、参加者全員へのその後の連絡はメールでなくこのページ上で行いますので、ときどきチェックしていただくようお願いします。

注意事項

参加申し込みにあたっては、下記のことをご了承ください。
□安全について
観察会では、案内役および補助員の指示に従って行動してください。一応保険には加入しますが、あくまでも無事故を目指します。
身近な自然観察の危険性は普通に公園を散歩するのとほとんど変わりませんが、危険がないわけではありません。自分の身は自分で守る気持ちでご参加ください。

□対象レベル・年齢について
関心がある人全員向けです。年齢制限はありませんが、中学生以下は保護者同伴でご参加ください。

□中止の可能性について
雨の場合は屋内会場で雨天用プログラムを実施します。ただし、それも困難な天候の場合は中止することがあります。その際はこのページ上でお知らせします。

お問合せ

参加に関するお問い合わせはkp582348@gj9.so-net.ne.jp(佃)まで、かんさつ会の内容に関するお問い合わせはmkt-sato@parkcity.ne.jp(佐藤)までお願いします。
(2014年10月7日 佐藤 誠)

第114回井の頭かんさつ会レポート

第114回井の頭かんさつ会

「土の中の生き物を探してみよう」

井の頭公園最後の秘境「土の中」を徹底調査!!
平成26年10月26日(日)10:00~12:00

佐藤 誠(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
日置 日出男(森林インストラクター)
大橋 博資
高久 晴子
田中 利秋(NACS-J自然観察指導員)
小町 友則(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
大原 正子田中 雅子(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
上村 肇
竹内 隆一(NACS-J自然観察指導員)
佃 和夫(NACS-J自然観察指導員)
村上 健太(NACS-J自然観察指導員)
参加者31名

レポート

秋晴れのすがすがしい空気の中、参加者31名とスタッフ12名の計43名が4班に分かれて定刻にスタートしました。
まず全員で、スタッフが前日に林の中に仕掛けたトラップを確認、ゴミムシの仲間がかかっているのを見て最初の歓声。その後各班ごとにそれぞれ落ち葉が積もって、生き物が隠れていそうな場所で、石をひっくり返したり、落ち葉をめくったり、土をほじくったりしながら肉眼で観察できる動物を探しました。班によって観られた動物は違いますが、ミミズ、ハサミムシ、ムカデの仲間、甲虫の幼虫、ザトウムシなどが観察できました。そして、ルーペや実体顕微鏡でなければ見えないような動物をあとでじっくり探すために、各班2箇所の土をポリエチレン袋に採取、文化交流広場のテーブルで再集合しました。
文化交流広場のテーブルでは、各班ごとに採取してきた土をふるいにかけ、動き出した小さな動物を割り箸でつまんだり、吸虫管で吸い取ったりして捕まえ、観察しやすいように水を入れた小容器に入れ、実体顕微鏡やルーペでじっくり観察しました。また場所によって生き物の種類や数がどう違っているのかを調べるため、資料を参考に何の仲間かを同定し、点数をつけてみました。
小さい生き物で見つかったのは、トビムシ、カニムシ、ヨコエビ、ワラジムシ、ヒメミミズ、クモ、アリ、シロアリ、ダニなどが見つかりましたが、そのなかでも初めて見たカニムシのサソリのような姿には皆びっくりしていました。
今回のかんさつ会で点数をつけた結果、場所によって違いはあるものの、全体的には井の頭公園は公園の中では比較的自然度が高く保たれているという、我々の感覚を裏付ける結果となりました。そしてこの貴重な自然を永く残して行くことが我々の務めであるとの思いも再確認されました。
今回、子供も楽しそうに生き物を捜してくれましたが、大人の皆さんが子供以上に楽しんで夢中になってくれたことが、主催者のわれわれの大きな喜びとなりました。(佐藤)

第113回井の頭かんさつ会のお知らせ

第113回 井の頭かんさつ会

「楽しむ♪野鳥観察会」

日時: 2014年9月27日(土・祝日)午前9:00~11:00(小雨決行、強雨の場合雨プログラム9:30~11:00)
集合: 午前8時45分 井の頭公園ボート乗り場前(七井橋渡ったところ、強雨の場合9:15集合です)
!!いつもと開催時間が異なりますので、よくご確認下さい!!
主催: 井の頭かんさつ会
後援: 東京都西部公園緑地事務所

案内

高野 丈(NACS-J自然観察指導員、井の頭バードリサーチ代表)
田中 利秋(NACS-J自然観察指導員)
大原 正子
高久 晴子
佐藤 誠(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
田中 雅子(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
日置 日出男(森林インストラクター)
大橋 博資
上村 肇
竹内 隆一(NACS-J自然観察指導員)
佃 和夫(NACS-J自然観察指導員)

定員: 50名
参加費:(保険代・資料代など):300円、中学生以下は100円
持ち物:観察用具 双眼鏡など
申し込み方法: 問合せ先:右記をご覧ください
申し込み締め切り: 2014年9月25日(木曜日)24:00まで

ご案内

秋は身近な公園でのバードウォッチングが再びおもしろくなる季節です。
春に公園に立ち寄った夏鳥たちは繁殖地へ移動するために去りました。
秋は、繁殖を終えた夏鳥たちが再び姿を現します。越冬するために季節移動する途上、
井の頭公園のような身近な公園に立ち寄るのです。
井の頭かんさつ会恒例のバードウォッチングはこの9月で満9年になり、10年目に入ります。
観察経験の積み重ねとともにかんさつ会の内容も進化し、当初は季節移動の夏鳥や冬鳥、
珍しい鳥を探すことが主目的でしたが、今は見慣れていると思い込んでいて、
実はあまり観ていない普通種をじっくり観察し、発見することを重視する内容にしています。
また、植物や昆虫、クモなど、鳥類とほかの生き物とのつながりについてもこだわっていきたいと思います。
もちろん、季節移動の鳥類に出会うこともお目当ての一つです。
参考:昨年の9月27日はに観られた鳥は以下の通りです。
ヒドリガモ(初認)、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ(初認)、コガモ、キジバト、ゴイサギ、アオサギ、コサギ、ツツドリ、ツミ、オオタカ、カワセミ、コゲラ、アオゲラ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、エゾビタキ、ムクドリ、スズメ、ワカケホンセイインコ 以上27種

姉妹グループの井の頭バードリサーチは井の頭公園の野鳥を365日毎日観察・記録しています。以下ウェブサイトに記録を掲載していますのでご参照ください。
http://birdimages.jp/inokashira/

JTP140510_5449.jpgJTP131008_9331.jpgJTP131012_9615.jpg

参加申し込み方法

メールでのみ受け付けます。下記をすべて読んでから、必要項目を記入したメールを受付担当の佃和夫(つくだかずお)までお送りください。お申込みメールアドレス:kp582348@gj9.so-net.ne.jp
参加申込期限:2014年9月25日(木曜日)24時まで
(ただし、締め切り前に定員が満員になることもあります。特に探鳥会の回は大人気です。申し込みはお早めにどうぞ。)

メールに記入すべき項目

9)以外は必須項目です。

1)「第113回かんさつ会に参加したい」と明記してください。(必須)
2)参加希望者全員の氏名(読みもお願いします。必須)
3)住所(市区町村レベルまで必須 例:東京都三鷹市、東京都杉並区など)
4)返信を希望するメールアドレス (必須 ただし参加申し込みメールと同アドレスなら不要)
5)連絡先電話番号(必須、当日連絡することができるよう携帯電話が望ましいです。)
6)小中学生は学年、未就学のお子さんは年齢 (該当しない方は必須ではありません。)
7)双眼鏡の借用希望台数(貸出台数に限りがありますので、必ずしもご希望に添えないことがあります。)
8)今回のかんさつ会を何で知ったか(例:かんさつ会HP、ポスター、知人、三鷹市報、SNS(ツイッター、facebookなど)(必須)
9)私たち(主催者、案内者)へのメッセージや連絡事項があれば書いてください。また、観察会に参加したい理由や期待することなど、何か書いていただければ嬉しいです。 (必須ではありません)

【ご注意】

・開催直前の混乱を避けるため、参加申し込みに期限を設けさせていただいています。ご理解をお願いいたします。
・必須項目が抜けている場合は受け付けできませんので、ご注意ください。
※個人情報保護に関するポリシー:お知らせいただいた個人情報は観察会に関する連絡以外には使用しません。また、第三者に譲渡することもありません。

受付とその連絡

メール受信後数日以内に参加可否の返信をさしあげます。受付は原則先着順です。
理由の如何に関わらず、参加申し込みが事務局に届かなければ受け付けません。メールを送って数日しても返信がない場合は、再度メールをお送りください。

参加者への詳細情報

集合場所などの詳細情報は、開催日の数日前に、メールでお知らせします。
なお、参加者全員へのその後の連絡はメールでなくこのページ上で行いますので、ときどきチェックしていただくようお願いします。

注意事項

参加申し込みにあたっては、下記のことをご了承ください。

安全について

観察会では、案内役および補助員の指示に従って行動してください。一応保険には加入しますが、あくまでも無事故を目指します。
身近な自然観察の危険性は普通に公園を散歩するのとほとんど変わりませんが、危険がないわけではありません。自分の身は自分で守る気持ちでご参加ください。

対象レベル・年齢について

関心がある人全員向けです。年齢制限はありませんが、小学生以下は保護者同伴でご参加ください。

中止の可能性について

雨の場合は屋内会場で雨天用プログラムを実施します。ただし、それも困難な天候の場合は中止することがあります。その際はこのページ上でお知らせします。

お問合せ

参加に関する問い合わせはkp582348@gj9.so-net.ne.jp(佃)まで、かんさつ会の内容についてのお問合せは
joe@birdimages.jp(高野)までお願いします。(2014/8/29高野丈)

第113回井の頭かんさつ会レポート

第113回井の頭かんさつ会

「楽しむ♪野鳥観察会」

日時:平成26年9月27日(土曜日)9:00~11:00
高野 丈(NACS-J自然観察指導員、井の頭バードリサーチ代表)
田中 利秋(NACS-J自然観察指導員)
大原 正子
高久 晴子
佐藤 誠(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
田中 雅子(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
日置 日出男(森林インストラクター)
大橋 博資
上村 肇
竹内 隆一(NACS-J自然観察指導員)
佃 和夫(NACS-J自然観察指導員)

レポート

私が井の頭かんさつ会のメインのリーダーを初めて担当したのが、2005年9月開催の第4回でした。それから10年、かんさつ会は109回開催してきました。今回のテーマは10年前と同じ野鳥観察で、「楽しむ♪野鳥観察会」。10年前の会では、未熟な私は珍しい鳥や目立つ鳥を見つけることを目的や手段にしていました。当日は、1日中サンコウチョウを観察することができて、参加者は大満足でした。結果的には成功でしたし、井の頭公園の自然環境の貴重さを伝えることもできたのですが、今考えればギャンブルのようなものでした。
自然環境を評価するのは珍しい生きものの存在だけではありません。普通種とそれにつながっている生きものを含む生態系と、自然界の仕組みを知ることが大切です。また、珍しい生きものの観察は、見つけてしまえば、そこで満足してしまいがちです。五感を使って観察することで、その生きもののことをもっと深く知ることができます。手に取れない野鳥の場合は、視覚と聴覚しか使えませんので、じっくりと行動を観察することが大切です。「楽しむ♪バードウォッチング」はキジバトでも、ハシブトガラスでも、知っているようでまだまだ知らない生態を発見し、楽しむことを提案するものです。
当日は好天に恵まれました。参加者を4班に分け、探鳥を開始すると、早々にカワセミが現れてくれました。これをスワロフスキーの高性能なフィールドスコープでじっくりと観察することができ、上々のスタートでした。その後も、森ではアオゲラをじっくり観察でき、サクラの木ではモンクロシャチホコを捕食するツツドリを全員がスコープでじっくり観察できました。全体的にはそんなに鳥が豊富というわけでもなかったのですが、ポイントポイントでカギとなる鳥をじっくりと観察できたことに救われました。今回、フィールドへのインパクトと鳥を飛ばさないことに考慮し、各班が離れて行動するように心がけました。各班、観られた種はマチマチでしたが、それぞれ観察を楽しめました。
サクラがあるので、モンクロシャチホコがいて、それがツツドリの渡りを支えているという、生きもののつながりの一つをわかりやすく共有することができました。

(レポート:高野丈)

第112回井の頭かんさつ会のお知らせ

第112回 井の頭かんさつ会

「ドキドキ、ワクワク 夜の生き物かんさつ」

日時: 2014年8月9日(土曜日) 午後6時半~8時半
集合: 午後6時15分  井の頭池ボート乗り場前(予定)
主催: 井の頭かんさつ会
後援: 東京都西部公園緑地事務所

案内
田中 利秋(NACS-J自然観察指導員)
大原 正子
小町 友則(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
高野 丈(NACS-J自然観察指導員)
高久 晴子
佐藤 誠(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
田中 雅子(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
日置 日出男(森林インストラクター)
大橋 博資
上村 肇
竹内 隆一(NACS-J自然観察指導員)
佃 和夫(NACS-J自然観察指導員)
村上 健太(NACS-J自然観察指導員)

対象:どなたでも(中学生以下は保護者同伴)
定員:50名
参加費(保険代・資料代など):300円、中学生以下は100円
持ち物:水分補給用飲み物、蚊除け
お持ちなら観察用具(観察用ライト=懐中電灯、カメラ、ルーペ、双眼鏡など)
申し込み方法、問合せ先:
右記をご覧ください
申し込み締め切り:2014年8月7日(木曜日)24:00

■夏の親睦会

日時: 2014年8月9日(土曜日) 午後9:00~11:00
会場: イタリアンレストラン「トスカーナ」(吉祥寺駅徒歩4分)
会費: 5,000円(飲み放題料金です。お酒を飲まない方やお子様は減額します)
申し込み締め切り: 2014年8月5日(火曜日)24:00

ご案内

  毎夏恒例、何度やっても飽きない夜の自然観察会です。今年はとくに井の頭池の周りで行いたいと考えています。7月のかんさつ会でも分かるように、かいぼりで池の生き物の状況が大きく変わりました。夜にはどんな光景が見られるようになったのか、池の中を観察してみましょう。少なかった魚やエビが姿を見せてくれるでしょうか。もちろん、池の周辺では、夏の観察会の定番である、暗闇を飛び交うコウモリ、カラスウリの開花、セミの羽化、樹液に集まる昆虫なども観察できると思います。
夜には、昼に見るのとはまったく違う生き物たちの世界が展開しています。井の頭公園の生き物のことを本当に知りたいなら、夜のようすも見ておくべきです。ドキドキ、ワクワクの夜の生き物観察に、ぜひご参加ください。

観察会終了後は、これも恒例の真夏の親睦会です。参加者の皆さんとスタッフで、あるいは参加者同士で、かんさつ会のことや、生き物のこと、井の頭公園のことなどを楽しく語り合いましょう。お酒を飲めない方やお子様の参加も大歓迎です。会費は飲み放題料金ですので、お酒を飲まない人には少しお安くします。小学生以下のお子様にはさらに配慮します。(額は人数確定時に決定させていただきます。)
少し遅い時間帯になりますが、ぜひご参加ください。

観察会と親睦会両方の参加はもちろん、観察会のみ、あるいは親睦会のみの参加も歓迎します。 申し込みの際は、観察会・親睦会両方か、どちらかだけか、はっきり分かるように書いてください。
会場準備の都合上、親睦会への参加申し込みは早めにいただけると助かります。親睦会の締め切りは観察会のそれより早くなっていますので、ご注意ください。
また、キャンセルの場合は早めにご連絡をお願いします。お店の準備が整った以降のキャンセルはできませんので、その場合は不参加でも会費をお支払いいただきます。ご了承ください。

参加申し込み方法

eメールでのみ受け付けます。下記をすべて読んでから、必要項目を記入したメールを参加受付担当(佃)kp582348@gj9.so-net.ne.jpまでお送りください。
※申し込み先がたびたび変わって申し訳ありません。今回もいつもと違いますので、ご注意ください。
参加申込期限:上記(ただし、その前に定員が満員になることもあります。申し込みはお早めにどうぞ。)

メールに記入すべき項目

8)以外は必須項目です。

1)「8月9日夜の観察会と親睦会の両方に参加したい」/「8月9日夜の観察会にだけ参加したい」/「8月9日夜の親睦会にだけ参加したい」のいずれかを明記してください。(必須)
2)参加希望者全員の氏名(読みもお願いします。必須)
3)住所(市区町村レベルまで必須 例:東京都三鷹市、東京都杉並区など)
4)返信を希望するメールアドレス (必須 ただし参加申し込みメールと同アドレスなら不要)
5)連絡先電話番号(必須、当日連絡することができるよう携帯電話が望ましいです。)
6)小中学生は学年、未就学のお子さんは年齢 (該当しない方は必須ではありません。)  ※今回は夜なので、中学生以下は保護者の同伴が必要です。
7)今回のかんさつ会を何で知ったか(例:かんさつ会HP、ポスター、知人、三鷹市報、SNS(ツイッター、FACEBOOK)など)(必須)
8)私たち(主催者、案内者)へのメッセージや連絡事項があれば書いてください。また、観察会に参加したい理由や期待することなど、何か書いていただければ嬉しいです。 (必須ではありません)

【ご注意】

・開催直前の混乱を避けるため、参加申し込みに期限を設けさせていただいています。ご理解をお願いいたします。
・必須項目が抜けている場合は受け付けできませんので、ご注意ください。

※個人情報保護に関するポリシー:お知らせいただいた個人情報は観察会に関する連絡以外には使用しません。また、第三者に譲渡することもありません。

受付とその連絡

メール受信後数日以内に参加可否の返信をさしあげます。受付は原則先着順です。
理由の如何に関わらず、参加申し込みが受付担当に届かなければ受け付けません。 メールを送って数日しても返信がない場合は、再度メールをお送りください。

参加者への詳細情報

集合場所などの詳細情報は、開催日の数日前に、メールでお知らせします。
なお、参加者全員へのその後の連絡はメールでなくこのページ上で行いますので、ときどきチェックしていただくようお願いします。

注意事項

参加申し込みにあたっては、下記のことをご了承ください。
□安全について
観察会では、案内役および補助員の指示に従って行動してください。一応保険には加入しますが、あくまでも無事故を目指します。
身近な自然観察の危険性は普通に公園を散歩するのとほとんど変わりませんが、危険がないわけではありません。夜の観察は昼の散歩よりはやや危険度が上かもしれません。
自分の身は自分で守る気持ちでご参加ください。
□対象レベル・年齢について
関心がある人全員向けです。年齢制限はありませんが、中学生以下は保護者同伴でご参加ください。
□中止の可能性について
雨の場合は屋内会場で雨天用プログラムを実施します。ただし、それも困難な天候の場合は中止することがあります。その際はこのページ上でお知らせします。

お問合せ

問い合わせは kp582348@gj9.so-net.ne.jp(佃)までお願いします。

(2014年7月11日 田中 利秋)

第112回井の頭かんさつ会レポート

第112回井の頭かんさつ会

「ドキドキ、ワクワク 夜の生き物かんさつ」

2014年8月9日(土)18:30~20:30

主催:井の頭かんさつ会
後援:東京都西部公園緑地事務所
案内:
田中 利秋(NACS-J自然観察指導員)
大原 正子
小町 友則(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
高野 丈(NACS-J自然観察指導員)
高久 晴子
佐藤 誠(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
田中 雅子(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクタ―)
日置 日出男(森林インストラクター)
大橋 博資
上村 肇
竹内 隆一(NACS-J自然観察指導員)
佃 和夫(NACS-J自然観察指導員)
村上 健太(NACS-J自然観察指導員)
参加者:47名(大人33名+子ども14名)

レポート

台風11号の影響で雨。雨天プログラムの準備に追われましたが、本番直前に天気が回復し、屋外観察が可能になりました。今回はかいぼり後の池や池の生き物の夜のようすも見てもらいたいと考え、ボート池の北側を通り神田川に至る新たなルートを設定しました。参加者が多いため、5班に分かれての観察です。我々の班は先頭を切って出発しました。

かいぼり効果で水が澄み、池の底まで見えるようになったので、泳いでいるたくさんの小魚がよく見えます。小魚は昼も夜も活動しています。ところが、七井橋に設置しておいた網を上げてみると、入っていたのは外来魚ブルーギルの稚魚ばかり。数を回復した在来の小魚やエビの姿を見てもらいたいと思っていたのですが、残念ながら、エビの数はまだ回復せず、一時増えたモツゴも、その後に大発生したブルーギルの稚魚に覆い隠されてしまった感じです。それでも、お茶の水池の浅い場所では、池底を動き回る在来のハゼの仲間(ヌマチチブとトウヨシノボリ)を多数見ることができました。

かいぼり後に増えるアメリカザリガニを我々が調査・駆除しているひょうたん池でザリガニワナをいくつか上げてみたら、入っていたのは大きなブルーギルだけ。昼に調べて残しておいたワナからザリガニが消えていました。ザリガニは夜行性なので、夜になって活発になり、ワナを抜け出していったようです。参加者がその姿をよく見られたのは観察会終盤、神田川の岸辺を戻ってくるときでした。水が澄んだ川のあちらにもこちらにも、活動中のザリガニが多数見られたのです。今年ひょうたん池で3千9百匹ものザリガニが獲れているのは、神田川から次々に遡上してくるからに違いありません。池の水が澄めば川も澄む、川にザリガニが多ければ池にもザリガニが増える、井の頭池と神田川はつながっていることを実感してもらえたようです。
140809_0005.jpg140809_0009.jpg
もちろん、夜の観察会定番の、樹液に集まる昆虫たち、夜にだけ咲くカラスウリの花、セミの羽化などもしっかり観察しました。また、明かりに来る虫を捕らえるために橋の欄干やガード下などに網を張るクモの巧みな技や、完成した円網の美しさを堪能しました。街灯の周りを飛び回るアブラコウモリが出す超音波をバットディテクターで聴いたら、コウモリが何をしているのかよく分かりました。夜はドキドキワクワクがいっぱいです。案内者として興味深かったのは、夜眠る(就眠運動をする)植物のひとつとしてクローバー(シロツメクサ)を紹介した時でした。夜は葉を閉じて眠ることを我が班の参加者は誰もご存じなかったようで、皆さんから大きな驚きの声が上がったのです。よく知っているつもりの生き物ほど驚きが大きいようです。
140809_0015.jpg
神田川源流横の広場に集合して解散。池の生き物は、7月のかんさつ会でも分かった現状が夜にも現れていて、やや期待外れでしたが、陸上の生き物はいつものように楽しめたと思います。夜には昼とはまったく違う生き物たちの世界が展開していること、そして生き物たちには昼だけでなく夜もとても重要であること、を分かっていただけたのではないかと思います。

140809_0006.jpg

観察会の後は吉祥寺のイタリアンレストランで恒例の親睦会。観察会に参加できなかった仲間も加わって、会員と参加者合わせて総勢30名、ご自慢のベビー(自分の子ども)を見せに来てくれた仲間や、ご自慢の粘菌標本を披露してくれた参加者もいて、ワイワイガヤガヤの楽しい会が遅くまで続きました。

(レポート:田中利秋)

第111回井の頭かんさつ会レポート

第111回井の頭かんさつ会

■タイトル  「かいぼり後の池」 ~かいぼりでどう変わったか~

■実施年月日 2014年7月19日(土曜日)10:00~12:00

■参加者数  一般参加者名 41名(大人40名 子供1名)

井の頭かんさつ会スタッフ11名、保全活動班スタッフ6名

  • 実施場所 井の頭公園ボート乗り場前~お茶の水池エサやりデッキ~ボート池北岸~ひょうたん池
  • 実施レポート (作成:第11回企画担当 上村 肇)
    昨年に引き続き、7月のかんさつ会は「井の頭池のかいぼり」をテーマに行いました
    本年1月から3月にかけて行われたかいぼりで井の頭池がどう良くなったのか、或いは思
    い通りにならなかったのか、新たな課題は見つかったのかを4つの切り口で調べていきます。さらに、金魚やメダカ・タイリクバラタナゴといった新たな放流魚が見つかっている現実を踏まえ
    て、水の中だけを相手していてもかいぼりの目的は達することは出来ず、池を訪れる多くの人々の
    目と意識が池の維持にとても重要だとの説明も行いました。
    かいぼり作業を見ていない参加者にも変化が理解できるように説明を行いました。
  • “最初の切り口は「水(水質)」です。集合場所の左右にある七井橋・狛江橋からそれ ぞれの池を
    覗き込んで池の水の違いを見て、直感的に感じた後でマーカーを沈めてかいぼり後の池の方が
    約2倍の透視度があることを確認しました。当日は小雨模様ということもあり、反射が少なかった
    ため七井橋では池底までしっかりと見えていました。続いて「水草」を調べます。七井橋の西側には育ち始めたたくさんの水草が見えるようになってい
    ます。かいぼりをした際には露出した池底には、全く見られなかったことを説明すると参加者から
    は、驚きの声が上がると同時に、透明度が上がることで池底に太陽光が届く事による変化だろうと
    いう、的確な指摘も返ってきました。さらに水質の改善や生物多様性のベースといった水草の効用
    を説明するとこれからの池に対する期待も大きくなったようです。三番目は「トリ」です。かいぼり前には暫く見られなかったカイツブリの子育てが今年はいくつも
    確認されています。卵を抱えた親や、親の後をついて回るヒナたちを見て頂きながら、昨年までの
    実態を資料のグラフで説明してその違いとかいぼりとの関係を考えてもらいました。
    かいぼり前の池には外来魚ばかりでエビや在来魚の稚魚がほとんどいなかったため、ヒナたちのエ
    サが不足していたことがカイツブリに井の頭池を忌避させる要因になっていたのではとの回答が
    参加者から直ぐに返ってきて、関心の高さを表していました。”

    そして最後の「サカナ~外来魚の現状」です。池の中を覗く度に小さなブルーギルの稚魚がたくさ
    ん泳いでいるのが参加者の目にも嫌でも入ってきます。この池はかい掘りしたところですよね、と
    の指摘を参加者が思わず口にしていました。さらにオダ網やカゴワナといった定置網と手釣りで捕
    獲した数々のブラックバス・ブルーギルを見て事態の深刻さを確認しました。

    多くの参加者が井の頭公園駅前の親水エリアで子供たちがザリガニ捕りをしているのを見知ってい
    ましたが、池で捕れているサイズが大きめで、数も多いことにびっくりされていました。このアメ
    リカザリガニが井の頭池全体に蔓延し始めており、先ほど喜んだばかりの水草の復活がこれにより
    無に帰すかもしれないとの説明に絶句する参加者もありました。

参加者各位が今後も池の様子に興味を持って、その変化に気がついてもらえたらと幸いです。さらに次回のかいぼりへの関心を持って頂き、かいぼり作業への参加を具体的に検討してもらえる事も期待
して終わりました。

第111回井の頭かんさつ会のお知らせ

第111回 井の頭かんさつ会

テーマ:「かいぼり後の池」~かいぼりでどう変わったか~

日時: 2014年7月19 日(土)午前10:00~12:00

場所: 都立井の頭恩賜公園

集合: 午前9時45分 井の頭池ボート乗り場前

主催: 井の頭かんさつ会

後援: 東京都西部公園緑地事務所

 

案内:

上村 肇

田中 利秋(NACS-J自然観察指導員)

小町 友則(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)

高野 丈(NACS-J自然観察指導員)

大原 正子

佐藤 誠(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)

高久 晴子

田中 雅子(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)

日置 日出男(森林インストラクター)

大橋 博資

竹内 隆一(NACS-J自然観察指導員)

佃 和夫(NACS-J自然観察指導員)

村上 健太(NACS-J自然観察指導員)

 

定員:35名

 

参加費(保険代・資料代など): 300円、中学生以下は100円

申し込み方法、問合せ先:下記をご覧ください。

申し込み締め切り:2014年7月18日(木)24:00まで

 

ご案内

今年の1月から3ヶ月かけて井の頭池のかいぼりが行われました。公園管理者のやる気と

周到な準備、市民ボランティアの協力、

さらに近隣住民や来園者の皆様のご理解で成し得たことです。

実施できたことだけでも画期的なことですが、成果を確認し課題を見つけて次のかいぼ

りに活かすことでより大きな成果につながります。

そこで今回のかんさつ会では、井の頭池の現状を確認したいと思います。

 

水が戻って早3ヶ月以上たって、池の様子も違いが見え始めています。

かいぼり後の池にはコイが全くいません、何故そうしているのでしょう。

池はきれいになったというご意見を耳にしますが、はたしてどうでしょうか。

外来魚はどうなったでしょう。 皆さんはどんな違いを見つけていますか?

かいぼりで「出来たこと」「駄目だったこと」「新たな課題になったこと」などを一緒

に調べてみましょう。

 

参加申し込み方法

eメールでのみ受け付けます。下記をすべて読んでから、必要項目を記入したメールを1

11回井の頭かんさつ会受付担当者(田中雅子)kansatsukai@ca.em-net.ne.jpまでお送

りください。

参加申込期限:2014年7月17日(木曜日)24時まで(ただし、その前に定員が満員にな

ることもあります。申し込みはお早めにどうぞ。)

 

メールに記入すべき項目 8)以外は必須項目です。

1)第111回かんさつ会に参加したい」と明記してください。

2)参加希望者全員の氏名(読みもお願いします。必須)

3)住所(市区町村レベルまで必須 例:東京都三鷹市、東京都杉並区など)

4)返信を希望するメールアドレス (必須 ただし参加申し込みメールと同アドレス

なら不要)

5)連絡先電話番号(必須、当日連絡することができるよう携帯電話が望ましいです。

6)小中学生は学年、未就学のお子さんは年齢 (該当しない方は必須ではありません

。)

7)今回のかんさつ会を何で知ったか(例:かんさつ会HP、ポスター、知人、三鷹市

報、SNS(ツイッター、facebookなど)(必須)

8)私たち(主催者、案内者)へのメッセージや連絡事項があれば書いてください。ま

た、観察会に参加したい理由や期待することなど、何か書いていただければ嬉しいです

。 (必須ではありません))

【ご注意】

・開催直前の混乱を避けるため、参加申し込みに期限を設けさせていただいています。

ご理解をお願いいたします。

・必須項目が抜けている場合は受け付けできませんので、ご注意ください。

 

※個人情報保護に関するポリシー:お知らせいただいた個人情報は観察会に関する連絡

以外には使用しません。

また、第三者に譲渡することもありません。

受付とその連絡

メール受信後数日以内に参加可否の返信をさしあげます。受付は原則先着順です。

理由の如何に関わらず、参加申し込みが事務局に届かなければ受け付けません。メー

ルを送って数日しても返信がない場合は、

再度メールをお送りください。

参加者への詳細情報

集合場所などの詳細情報は、開催日の数日前に、メールでお知らせします。

なお、参加者全員へのその後の連絡はメールでなくこのページ上で行いますので、と

きどきチェックしていただくようお願いします。

注意事項

参加申し込みにあたっては、下記のことをご了承ください。

□安全について

観察会では、案内役および補助員の指示に従って行動してください。一応保険には加

入しますが、あくまでも無事故を目指します。

身近な自然観察の危険性は普通に公園を散歩するのとほとんど変わりませんが、危険

がないわけではありません。

自分の身は自分で守る気持ちでご参加ください。

□対象レベル・年齢について

関心がある人全員向けです。年齢制限はありませんが、小学生以下は保護者同伴でご

参加ください。

□中止の可能性について

雨天でも決行します。ただし、安全の確保が困難な天候の場合は中止することがあり

ます。その際はこのページ上でお知らせします。

 

お問合せ

問い合わせはh_ue_kame@nifty.com(上村)までお願いします。

 

(2014/7/1 上村 肇)