■タイトル 楓と紅葉 ~カエデ&モミジ狩り~
■実施年月日 2024年12月1日(日) 10時~12時
■参加者数 一般参加者 12名(大人10名、子ども2名)※申込受付数14名、キャンセル2名
案内人 井の頭かんさつ会スタッフ10名
■実施場所:井の頭池周辺、御殿山、西園グランド、交流広場周辺
■実施レポート
今月の井の頭かんさつ会は、「楓と紅葉」をテーマに実施しました。「紅葉」という漢字は、「もみじ」とも「こうよう」とも読みますが、今回はカエデを中心に木々の紅葉を観察するという意味を込めて用いました。井の頭公園には、9種類のカエデの仲間が見られます。それぞれのカエデを巡りながら、特徴をじっくりと観察しました。赤く色づかない種類のカエデや、葉が単葉ではなく複葉の種類など、バラエティ豊かな姿を参加者の方々に楽しんで頂きました。また、カエデ以外にも、色鮮やかに紅葉する木々が数多く見られました。例えば、針葉樹の中では、落葉するラクウショウやメタセコイアが黄色からオレンジ色に輝き、高い木々が公園のさまざまな場所から目を引きました。その他、同じ種類の木でも個体によって色づきが異なる様子や、種類ごとの色の違いを観察することができ、自然の面白さにも触れることができました。さらに、木々だけではなく、公園内の紅葉のビュースポットも巡り、どこが美しかったかについて参加者と振り返りを行いました。
快晴の空の下、紅葉の美しさに触れ、参加者とスタッフ一同、気持ちが高揚し、井の頭公園の秋の風景を存分に楽しむことができました。