第161回井の頭かんさつ会レポート

第161回井の頭かんさつ会

■タイトル 観て、拾って、楽しむドングリの秘密

■実施年月日 平成30年10月20日(土)10:00~12:00

■参加者数  一般参加者36名(大人25名、子ども11名)

申し込み受付数42名、キャンセル6名

案内人:井の頭かんさつ会スタッフ11名

■実施場所:ボート乗り場前(集合)→第二公園 →新公園 →交流広場 →雑木林広場 →井の頭地区公会堂(講義)

 

■実施レポート

当日は、陽気も良く、天気にも恵まれ、絶好のドングリ拾い日和でした。ドングリがテーマだけに幼児や子ども連れが多く、子どもとその保護者の班を2班、大人班2班の体制でドングリ観察のスタートです。井の頭公園にはブナ科の樹木が5属11種見られます。その中で、ドングリが拾えるのが9種類もあります。当日は時間の関係で、7~8種類のドングリを公園を巡りながら、観察しました。丸っこいもの、三角っぽいもの、長いもの、ドングリといっても種によって個性があり、識別のポイントが分かると種類が見分けられるようになります。大人も子どももドングリ拾いに夢中になった後、井の頭地区公会堂で座学を行いました。座学では、最初にドングリとは何かを説明し、世界に10属、約1000種あるというドングリの分類とその特徴を解説し、珍しい世界のドングリを見てもらいました。最後には、世界における日本のどんぐり文化についての話しをして、閉会となりました。

(小町)