第152回井の頭かんさつ会レポート

第152回井の頭かんさつ会

■タイトル 師走の野鳥観察会

■実施年月日 2018年12月16日(土)13:00~15:00

■参加者数 一般参加者37名(大人32名、子ども5名)

案内人 井の頭かんさつ会スタッフ13名、応援スタッフ 1名

■実施場所 ボート乗り場前(集合)→七井橋→お茶の水池北岸→弁天池→御殿山→松本訓導碑付近

■実施レポート (作成:第152回企画担当 高野 丈)

第152回かんさつ会はバードウォッチングをしました。

この冬は寒いですが、当日は風もなく、気温も上がり、絶好の鳥見日和でした。

今シーズンは、ツグミや池のカモ類などの冬鳥の飛来数が少なめでしたが、冷え込みと時を同じくするように数が増えてきました。また、この時期はシジュウカラ、メジロ、コゲラ、エナガの混群が観やすいので、観察対象には事欠きませんでした。3班体制で参加者をご案内しました。

今回は視覚障害者の参加者がいたので、野鳥観察の楽しさをどうやって伝えるか、いろいろ考えました。多くの場合はなるべく言葉豊かに説明することしかできないのですが、カイツブリのぬいぐるみを触っていただいて、そのスケールや形を感じてもらうなどの工夫をしました。

 

====・・・・====

小春日和のなか、スタッフも参加者もバードウォッチングをたっぷり楽しむことができました。

視覚障害者の方にはとても喜んでいただき、同じように視覚障害者で自然観察会に参加したい方が少なくないので、いずれ視覚障害者向けの自然観察会を開催して欲しいという要望をいただきました。そのような機会を設けられればと思います。

====・・・・====