第225回 外来植物 実施レポート

タイトル  外来植物との付き合い方

■実施年月日 2025年6月29日(日)10時~12時

■参加者数  参加者 12名(大人 11名、 子供1名)

              スタッフ 12名

■実施場所:  ボート乗り場前広場集合 → お茶の水池北岸 → 御殿山 → 文化交流広場

■実施レポート:

今回のテーマは昨年も同時期に企画して雨天中止となったプログラムでした。「考える」プログラムなので対象者年齢を小学生以上にしたところ、ほとんどが大人の参加者でした。そこでプログラムの最初に配布資料を使って外来種とは何か、何が問題になり得るのか、どう対処すべきなのか(できるかどうかは別として)、そして現状はどうなのかをお話ししました。

プログラムとして公園内のたくさんの外来植物が生えていることを観察しましたが、駆除するかどうかは一概には言えずにケースごとに判断しないといけないと話しました。参加者の学ぶ意欲は非常に高く、在来の植物との違いや、その植物が増えた原因や積極的な駆除の必要性ついても議論ができました。文化交流広場では直前に草刈りが行われたことによりマメグンバイナズナやカキネガラシなどの外来植物が蔓延っている様子は観察できませんでしたが、マメグンバイナズナは草丈が低いため草刈りを免れたものが草刈り後の短期間に復活している様子が見られました。