第185回実施レポート

タイトル  秋の井の頭公園 

■実施年月日 2021年10月24日(日)10時~11時30分

■参加者数  一般参加者 17名(大人17名)  ※井の頭かんさつ会スタッフ12名

■実施場所:  ボート乗り場前(一次集合)→狛江橋南側スペース(二次集合)→七井橋→お茶の水池北岸 →野草園 →御殿山 →玉川上水(班ごとに解散)

■実施レポート

 コロナ感染拡大のため自然観察会を中止していましたが、半年以上ぶりに再開しました。マスク着用、参加人数削減、実施時間の短縮、受付時の検温消毒、人混みを避ける、非接触の徹底など感染症対策を万全にして臨みました。

狛江橋南側の広場にはシラカシ、イイギリ、スズカケノキなどなの実をつける樹木がありここで木の実についての話をしました。狛江橋と七井橋のそれぞれの袂あるイロハモミジは方やたくさんの種を付け、一方は花が咲くものの種をほとんど付けません。この2つを観察してもらい、モミジの花や実の不思議の話をしました。当日は冬に北方より飛来するカモ類が多く見られました。キンクロハジロ、ホシハジロ、ヒドリガモなどです。わざわざ遠距離を日本までやってくる理由を考えます。
 御殿山では多くの木の実や草の実があり、植物が種を散布する戦略について考えました。林には産卵間近のジョロウグモがいて、世代交代について考えました。木の実、落ち葉、冬ガモ類などを通じて生き物の秋の過ごし方を観察してもらいました。

 度重なる緊急事態宣言等により自然観察会の実施ができていませんでしたが、ようやく再開することができました。参加者と一緒に秋の井の頭公園の自然を楽しむことができ、再開できて本当によかったです。しばらくは実施の有無や規模の縮小、観察内容の変更をその都度判断していきますが、今後も井の頭公園の自然を伝えていきたいと思います。

第185回井の頭かんさつ会のお知らせ

第185回井の頭かんさつ会 
秋の井の頭公園

イメージ:ガマズミの実

日時: 2021年10月24日(日)10:00〜11:30(小雨決行)
集合: 9時45分 ボート乗り場前

主催: 井の頭かんさつ会
後援: 東京都西部公園緑地事務所

案内者
村上 健太(NACS-J自然観察指導員)
小町 友則(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
佐藤 誠(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
日置 日出男(森林インストラクター)
高久 晴子
田中 雅子(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクタ―)
大橋 博資
中村 芳生(NACS-J自然観察指導員)
谷口 智之(NACS-J自然観察指導員)
市川 伸一
荻窪 奈緒(NACS-J自然観察指導員)

対象者:小学生以上

定員: 20名
参加費(保険代・資料代など):300円、中学生以下は100円
持ち物:観察用具(双眼鏡、カメラ、ルーペなど)

ご案内
新型コロナ感染症流行のためしばらく中止をしていましたが、対応策を講じて再開します。
秋の井の頭公園を樹木中心に観察しながら、季節を感じたいと思います。
また、ここ2年の池の生き物の変化も見ていこうと思います
秋の井の頭公園を楽しみましょう。

参加申し込み方法 
下記URLの申し込みフォームより申し込み下さい。(アイコンをクリックするとページが立ち上がります)

必須項目全てにご記入の上、ページ下端にある「確認画面へ」ボタンを押し、
確認画面を表示された後に申し込みボタンを押して下さい。
申し込みが完了すると自動返信メールが届きますのでご確認下さい。


メールが届かない場合は申込みが完了していないか、記載したメールアドレスに間違いがあります。
メールアドレスに間違い無いようにお願いします。

もし、既に定員に達している場合にはその旨のメッセージが表示されます。

(井の頭かんさつ会参加申込みページ)

参加申込期限:2021年10月20日(水曜日)23:59まで
(締め切り前に定員が満員になる場合が多いです。また現在定員を少なくしています。申し込みはお早めにどうぞ。)

参加者への詳細情報
集合場所などの詳細情報は、開催日の数日前に、申込者にメールでお知らせします。
また、下記にありますように、当日中止の判断を行う場合も申込者にメールでお知らせします。

問合せ先:下記をご覧ください

注意事項
参加申し込みにあたっては、下記のことをご了承ください。
□安全について
 観察会では、案内役および補助員の指示に従って行動してください。保険には加入しますが、
 あくまでも無事故を目指します。
 身近な自然観察の危険性は普通に公園を散歩するのとほとんど変わりませんが、
 危険がないわけではありません。自分の身は自分で守る気持ちでご参加ください。
□対象レベル・年齢について
 新型コロナ感染症対策のため、小学生以上を対象とします。
□中止の可能性について
 小雨の場合は実施し、まとまった雨の場合中止することがあります。
 その場合は申込者にメールにて連絡いたします。

また、新型コロナ感染症拡大防止のために参加者に以下のことをお願いします。
屋外で行う自然観察会は新型コロナウイルスの感染リスクは比較的低いものの、まったくない訳ではありません。
井の頭かんさつ会は東京都感染拡大防止ガイドラインに則って感染拡大防止策を講じていますが、
感染のリスクはゼロではないことをご了解頂き、ご自身でも感染防止に留意してご参加ください。
また新型コロナウイルスの感染拡大状況の変化や国や都などからの自粛要請により、
観察会の中止や内容の変更の可能性があります。ご了承ください。

■観察会前2週間〜当日朝において以下の事象がある方は申し込み頂いても参加できません。
欠席される方は担当者までご連絡ください。
 ・体温が37.5度以上
 ・咳、のどの痛み、倦怠感、味覚や嗅覚の異常
 ・新型コロナウイルス感染陽性者または感染の疑われる人との濃厚接触
 ・海外への渡航
 ・地域別の緊急事態宣言が発令された地域に居住

■井の頭かんさつ会への参加時は以下のことをお守りください。
 ・当日ご自宅で体温の検温を行い、参加の最終判断をする。
 ・観察会実施中はスタッフや他の参加者、来園者との距離をとる(なるべく2m以上)。
 ・マスクまたはフェイスシールドなど飛沫を飛ばさない感染拡大防止用品をつける。
 ・大きな声を出しての会話はしない。
 ・観察会実施中に気分が悪くなった場合には、スタッフに連絡の上で帰宅する。
 ・参加費はお釣りのないようにお持ちください。

■観察会後について
・観察会参加後2週間以内に新型コロナへの感染が確認された場合は、
 担当者にメールで速やかにご連絡ください。個人情報を伏せた上でスタッフと参加者に共有します。
・参加申し込み時に記入頂いた個人情報は観察会後2週間当会が保存します。
 期間終了後は速やかに破棄します。

■COCOAについて
・厚生労働省の「新型コロナウィルス接触確認アプリ(COCOA)に登録することで感染拡大防止に役立ちます。
 ※登録を強制するものではありません。

お問い合わせは kentax.high@gmail.com(村上)までお願いします。
(2021/10/3 村上健太)

10月の観察会企画

緊急事態宣言が9月末までに延長され、自然観察会ができない状況ですが、感染者数が減少してきており、うまくいけば(緊急事態宣言が解除され、公園の活動制限が緩和されたら)、10月に観察会ができるのではないか?ということで企画しています。決まりましたらまたこのページでお知らせしますので、期待してお待ちくださいませ。(村上)

第183回井の頭かんさつ会のお知らせ

第183回井の頭かんさつ会 
花の名前

日時: 2021年4月18日(日)10:00〜11:30(小雨決行)
集合: 9時45分 ボート乗り場前

主催: 井の頭かんさつ会
後援: 東京都西部公園緑地事務所

案内者
小町 友則(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
田中 雅子(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクタ―)
村上 健太(NACS-J自然観察指導員)
田中 利秋(NACS-J自然観察指導員)
高久 晴子
佐藤 誠(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
日置 日出男(森林インストラクター)
大橋 博資
中村 芳生(NACS-J自然観察指導員)
谷口 智之(NACS-J自然観察指導員)
市川 伸一
荻窪 奈緒(NACS-J自然観察指導員)

対象者:小学4年生以上(小学生は要保護者同伴)
定員:20名
参加費(保険代・資料代など):300円、中学生以下は100円
持ち物:観察用具(カメラ、ルーペなど)

ご案内
緊急事態宣言が発令していたためしばらく中止をしていましたが、対応策を講じて再開します。
春は毎回、テーマで花を取り上げていますが、今年は花の名前を取り上げてみたいと思います。
名前はそのものを他と区別するために非常に大切なものです。
1つの花でも、標準和名、別名、学名、外国での呼び名など色々ありますが、その花の名前の由来やその花にまつわるエピソードを、観察したイメージと結び付けてみたいと思います。
密にならないように、春の井の頭公園を楽しみましょう。

注意:
今回は新型コロナ感染症対策のため対象年齢を小学校4年生以上とします。今後運営方法を検討するなどして対象年齢拡大を検討しますが、楽しみにしていたお子様たちには申し訳ありません。ご了承ください。

参加申し込み方法 
申し込みフォームより申し込み下さい。(アイコンをクリックするとページが立ち上がります)

必須項目全てにご記入の上、ページ下端にある「確認画面へ」ボタンを押し、確認画面を表示された後に申し込みボタンを押して下さい。

申し込みが完了すると自動返信メールが届きますのでご確認下さい。
メールが届かない場合は申込みが完了していないか、記載したメールアドレスに間違いがあります。
メールアドレスに間違い無いようにお願いします。
もし、既に定員に達している場合にはその旨のメッセージが表示されます。

(井の頭かんさつ会参加申込みページ)

参加申込期限:2021年4月15日(木曜日)24:00まで
(締め切り前に定員が満員になる場合が多いです。また現在定員を少なくしています。申し込みはお早めにどうぞ。)

参加者への詳細情報
集合場所などの詳細情報は、開催日の数日前に、申込者にメールでお知らせします。
また、下記にありますように、当日中止の判断を行う場合も申込者にメールでお知らせします。

問合せ先:下記をご覧ください

注意事項
参加申し込みにあたっては、下記のことをご了承ください。
□安全について
 観察会では、案内役および補助員の指示に従って行動してください。一応保険には加入しますが、
 あくまでも無事故を目指します。
 身近な自然観察の危険性は普通に公園を散歩するのとほとんど変わりませんが、危険がないわけではありません。
 自分の身は自分で守る気持ちでご参加ください。
□対象レベル・年齢について
 新型コロナ感染症対策のため、小学4年生以上を対象とします。
□中止の可能性について
 小雨の場合は実施し、まとまった雨の場合中止することがあります。その場合は申込者にメールにて連絡いたします。

また、新型コロナ感染症拡大防止のために参加者に以下のことをお願いします。

屋外で行う自然観察会は新型コロナウイルスの感染リスクは比較的低いものの、まったくない訳ではありません。
井の頭かんさつ会は東京都感染拡大防止ガイドラインに則って感染拡大防止策を講じていますが、
感染のリスクはゼロではないことをご了解頂き、ご自身でも感染防止に留意してご参加ください。
また新型コロナウイルスの感染拡大状況の変化や国や都などからの自粛要請により、
観察会の中止や内容の変更の可能性があります。ご了承ください。

■観察会前2週間〜当日朝において以下の事象がある方は申し込み頂いても参加できません。
欠席される方は担当者までご連絡ください。
 ・体温が37.5度以上
 ・咳、のどの痛み、倦怠感、味覚や嗅覚の異常
 ・新型コロナウイルス感染陽性者または感染の疑われる人との濃厚接触
 ・海外への渡航
 ・地域別の緊急事態宣言が発令された地域に居住

■井の頭かんさつ会への参加時は以下のことをお守りください。
 ・当日ご自宅で体温の検温を行い、参加の最終判断をする。
 ・観察会実施中はスタッフや他の参加者、来園者との距離をとる(なるべく2m以上)。
 ・マスクまたはフェイスシールドなど飛沫を飛ばさない感染拡大防止用品をつける。
 ・大きな声を出しての会話はしない。
 ・観察会実施中に気分が悪くなった場合には、スタッフに連絡の上で帰宅する。
 ・参加費はお釣りのないようにお持ちください。

■観察会後について
・観察会参加後2週間以内に新型コロナへの感染が確認された場合は、
 担当者にメールで速やかにご連絡ください。当会で情報を集約し、個人情報を伏せた上で
 スタッフと参加者に共有します。
・参加申し込み時に記入頂いた個人情報は観察会後2週間当会が保存します。
 期間終了後は速やかに破棄します。

お問い合わせは petittown@jcom.zaq.ne.jp(小町)までお願いします。
(2021/3/30 小町友則)

2月の井の頭かんさつ会 中止のお知らせ

2月末に冬芽をテーマにした井の頭かんさつ会の実施を計画していましたが
新型コロナウィルス感染症の拡大と緊急事態宣言の延長の状況を鑑み
残念ながら中止することに致しました。
3月の井の頭かんさつ会の実施につきましては 決まり次第、こちらでお知らせ致します。

第177回井の頭かんさつ会レポート

冬芽と葉痕 ~ 冬芽から始めるツリーウォッチング

■実施年月日:  2020年2月15(土)10:00~12:00
■参加者数:   一般参加者 23名(大人18名、子ども5名)
         井の頭かんさつ会スタッフ 13名
■実施場所:   井の頭公園ボート乗り場前(集合)→ ボート池南岸園路 → ひょうたん池 → 三角公園(ほぼ一周) → 神田川左岸・井の頭線高架近くの開けた場所(解散)

■実施レポート
 冬の間の植物はあまり見るべきものがない印象ですが、実はとても楽しく、かつ奥深い観察対象があります。それは冬芽(休眠芽)です。
 子供班ではビンゴゲームをしました。ビンゴカードにある、冬芽と葉痕が作り出す、顔のような表情の「冬の妖精」探しを楽しみ、いろいろな冬芽があることを観察しました。冬芽はいつ頃できる? 冬芽はどこについている? ということも考えてみました。また、コブシの花芽を解剖し、何重にも毛皮のような芽鱗におおわれて、真ん中に花弁と雄しべ・雌しべがあることを観察しました。
 大人班では、冬芽と葉痕の表情を楽しむとともに、冬芽の意味、冬芽の種類、いろいろな冬芽のつき方、冬芽のつき方による分枝の違いなどを観察しました。なぜそこに冬芽がついているのか? その冬芽から出た枝はどのように成長するのか? なども観察しながら一緒に考えていただきました。
 スタッフも観察会の下見や準備段階の勉強で、あらためて冬芽の奥深さを知ることができました。自分たちの観察から生じた疑問もあり、必ずしも「ハンドブック」や「図鑑」に書いてあることだけでは理解できそうもないこともありました。冬芽の展開を今後も観察していきたいです。

最初に冬芽の説明を聞いて出発        毛皮のような芽鱗に包まれるコブシの花芽の観察
アジサイの冬芽は冠を被ったプリンス!    はい、ビンゴ! ここにシール貼ってくださいな
開花が待ち遠しいサクラの花芽の観察   ヤマブキの冬芽はルーペで観察.よく見ると可愛いね

第177回井の頭かんさつ会開催のお知らせ

「冬芽と葉痕」
 ~冬芽から始めるツリーウォッチング~

ご案内
 冬の自然観察の定番、「冬芽観察」です。樹々の冬芽(と葉痕を合わせて)見ると、いろいろな表情があって楽しいものです。また先を読む植物の生き方にもいつも感心させられます。
 今回は「冬芽と葉痕」の表情を楽しみながら、冬芽からどんなことがわかるのかも少し考えてみましょう。そして一年を通して継続的に樹々を観察する楽しさも知っていただけたら嬉しいと思っています。名付けて「冬芽から始めるツリーウォッチング」です。

日時: 2020年2月15日(土)10:00~12:00
集合: 午前9時45分 公園ボート乗り場前
主催: 井の頭かんさつ会
後援: 東京都西部公園緑地事務所

□ 対象者: どなたでも(但し小学生は要保護者同伴)
□ 定 員: 35名
□ 参加費: 300円(中学生以下は100円)
□ 持ち物: ルーペ(お持ちでない方には貸出用ルーペがあります)

□ 案内者(予定)
  田中 雅子(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
  小町 友則(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
  日置 日出男(森林インストラクター)
  村上 健太(NACS-J自然観察指導員)
  田中 利秋(NACS-J自然観察指導員)
  大原 正子
  高久 晴子
  佐藤 誠(森林インストラクター)
  大橋 博資
  竹内 隆一(NACS-J自然観察指導員)
  中村 芳生(NACS-J自然観察指導員)
  野口 明美(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
  市川 伸一

井の頭かんさつ会参加申込ペ-ジ

□ 参加申込み方法
  右のアイコン「井の頭かんさつ会参加申込みページ」をクリックし、申込みフォームよりお申込み下さい。

  ※ すでに定員に達している場合には、その旨のメッセージが表示されます。
    申込みが完了すると自動返信メールが届きますのでご確認下さい。

  ※ メールが届かない場合は申込みが完了していないか、記載したメールアドレスに間違いがある可能性があります。メールアドレスにお間違いのないようお願いいたします。

□ 個人情報保護に関するポリシー
  お知らせいただいた個人情報は観察会に関する連絡以外には使用しません。また、第三者に譲渡することもありません。

□ 申込み締切り
  2020年2月12日(水曜日)24:00まで
 (但し、先着順に受付けますので、締切り前に定員に達することもあります)

□ 参加者への詳細情報
  集合場所などの詳細情報は、開催日の数日前にメールでお知らせします。

□ 注意事項
 1)安全について
  観察会では、スタッフの指示に従って行動してください。
  保険には加入しますが、あくまでも無事故を目指します。
  普通に公園を散歩するのとほとんど変わりませんが、危険がないわけで はありません。
  自分の身は自分で守る気持ちでご参加ください。
 2)中止の可能性について
  小雨の場合は実施し、まとまった雨の場合や悪天候の場合は中止します。
  その場合は申込者にメールで連絡します。

□ 問合せ先
  井の頭かんさつ会 田中雅子(fe8n2h@bma.biglobe.ne.jp) 

第176回井の頭かんさつ会開催のお知らせ

第176回井の頭かんさつ会
「鳥という生き方」 

もう一つのバードウォッチングの形

もう一つのバードウォッチングの形

日時: 2020年1月26日(日)午前10:00~12:00
集合: 9時45分 井の頭公園ボート乗り場
主催: 井の頭かんさつ会
後援: 東京都西部公園緑地事務所

□ 案内(予定)
 小町 友則(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
 高久 晴子
 佐藤 誠(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
 日置 日出男(森林インストラクター)
 田中 利秋(NACS-J自然観察指導員)
 大原 正子
 大橋 博資
 竹内 隆一(NACS-J自然観察指導員)
 村上 健太(NACS-J自然観察指導員)
 中村 芳生(NACS-J自然観察指導員)
 野口 明美(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
 谷口 智之(NACS-J自然観察指導員)
 市川 伸一
□ 対象者:小学生以上(小学生は要保護者同伴)
□ 定員: 30名
□ 参加費(保険代・資料代など):300円、中学生以下は100円
□ 持ち物
筆記用具、双眼鏡(必須。お持ちでない方は貸し出しします。ただし貸し出しは小学3年以上とし、台数に限りがあることをご了解ください)

□ ご案内
井の頭池には水鳥が増え、公園の木々が葉を落とし、鳥も見やすくなり、バードウォッチングに良い季節となりました。 今回の井の頭かんさつ会では、バードウォッチングというだけでなく、鳥という生き方について、考えてみましょう。 スタッフで考えた鳥の特徴は3つ、〇と〇と〇です(〇には漢字1文字が入ります)。 この特徴と観察を結び付けてみましょう。上記〇については、当日までのお楽しみ、皆さんも考えてみてください。


□ 参加申し込み方法
下のアイコン「井の頭かんさつ会参加申込みページ」をクリックし、申し込みフォームよりお申し込み下さい。(アイコンをクリックすると申込みページが立ち上がります)
URL:https://pro.form-mailer.jp/fms/f47ed7b3186440


※すでに定員に達している場合には、その旨のメッセージが表示されます。
必須項目全てにご記入の上、ページ下端にある「確認画面へ」ボタンを押し、確認画面を表示された後に申し込みボタンを押して下さい。 申し込みが完了すると自動返信メールが届きますのでご確認下さい。 メールアドレスに間違いな無いようにご注意ください。 ※メールが届かない場合は申込みが完了していないか、記載したメールアドレスに間違いがあります。メールアドレスにお間違いのないようお願いいたします。

□ 申し込み締め切り: 2020年1月23日(木曜日)24:00まで (締め切り前に定員が満員になることが多いです。申し込みはお早めにどうぞ。)
※個人情報保護に関するポリシー:お知らせいただいた個人情報は観察会に関する連絡以外には使用しません。 また、第三者に譲渡することもありません。
□ 参加者への詳細情報
集合場所などの詳細情報は、開催日の数日前に、メールでお知らせします。 また、下記にありますように、当日中止の判断を行う場合も申込者にメールでお知らせします。
□ 注意事項
参加申し込みにあたっては、下記のことをご了承ください。
□安全について
観察会では、案内役および補助員の指示に従って行動してください。一応保険には加入しますが、あくまでも無事故を目指します。 身近な自然観察の危険性は普通に公園を散歩するのとほとんど変わりませんが、危険がないわけではありません。 自分の身は自分で守る気持ちでご参加ください。
□対象レベル・年齢について
小学生以上です。小学生は保護者同伴でご参加ください。
□中止の可能性について
雨天の場合は中止となります。その場合は申込者にメールにて連絡いたします。
お問合せはpetittown@jcom.zaq.ne.jp(小町)までお願いします。
(2020/1/5 小町友則)

【満員御礼】第175回井の頭かんさつ会開催のお知らせ

「地衣類って何?」

定員に達しました。ありがとうございます。

ご案内
 今回は「地衣類(ちいるい)」を取り上げてみます。馴染みのない名前だと思いますが、とても身近な生き物です。気が付いていないだけで、言われてみれば「あ~、これのこと…」となるでしょう。「地衣類」は実はキノコと同じ菌類ですが、キノコとは少し違う生き方によって南極から砂漠まで生息しています。
 室内で地衣類とその観察ポイントについての簡単な説明をした後、実際に公園の地衣類をルーペで観察してみます。
 地衣類の正確な同定は、顕微鏡的観察や化学成分の確認など専門的になってしまうので難しいものも多いですが、都市公園にこんな生き物もいて、こんな生き方をしているんだ!という発見を楽しんでいただけたらと思います。

 なお、かんさつ会終了後に12月恒例の懇親会(忘年会)を持ちたいと思いますので、どうぞご参加ください。
(参加は自由です。場所は吉祥寺駅近辺のお店(未定)です。)

日時: 2019年12月22日(日)午後 1:00~3:00
集合: 12時45分 三鷹市井の頭地区公会堂(公園ボート乗り場から徒歩5分)
主催: 井の頭かんさつ会
後援: 東京都西部公園緑地事務所

□ 対象者: 小学3年生以上(小学生は要保護者同伴)
□ 定 員: 18名
□ 参加費: 300円(中学生以下は100円)
□ 持ち物: ルーペ(お持ちでない方には貸出用ルーペがあります)

□ 案内者(予定)
  田中 雅子(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
  小町 友則(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
  村上 健太(NACS-J自然観察指導員)
  田中 利秋(NACS-J自然観察指導員)
  高久 晴子
  日置 日出男(森林インストラクター)
  大橋 博資
  中村 芳生(NACS-J自然観察指導員)
  竹内 隆一(NACS-J自然観察指導員)
  野口 明美(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
  谷口 智之(NACS-J自然観察指導員)
  鷲崎 康揮

井の頭かんさつ会参加申込みページ

□ 参加申込み方法
  右のアイコン「井の頭かんさつ会参加申込みページ」をクリックし、申込みフォームよりお申込み下さい。
  ※すでに定員に達している場合には、その旨のメッセージが表示されます。

  申込みが完了すると自動返信メールが届きますのでご確認下さい。
  ※メールが届かない場合は申込みが完了していないか、記載したメールアドレスに間違いがある可能性があります。メールアドレスにお間違いのないようお願いいたします。

□ 個人情報保護に関するポリシー
  お知らせいただいた個人情報は観察会に関する連絡以外には使用しません。また、第三者に譲渡することもありません。

□ 申込み締切
  2019年12月19日(木曜日)24:00まで
 (但し、先着順に受付けますので、締切前に定員に達することもあります)

□ 参加者への詳細情報
  集合場所などの詳細情報は、開催日の数日前にメールでお知らせします。

□ 注意事項
・安全について
  観察会では、スタッフの指示に従って行動してください。保険には加入しますが、あくまでも無事故を目指します。 身近な自然観察の危険性は普通に公園を散歩するのとほとんど変わりませんが、危険がないわけではありません。 自分の身は自分で守る気持ちでご参加ください。
・中止の可能性について
  小雨の場合は実施し、まとまった雨の場合は屋内会場で雨天用プログラムを実施します。但し、それも困難な天候の場合は中止することがあります。その場合は申込者にメールで連絡します。

□ 問合せ先
  井の頭かんさつ会 田中雅子(fe8n2h@bma.biglobe.ne.jp)

(2019/11/30 田中雅子)







第173回井の頭かんさつ会実施レポート

■タイトル井の頭公園の「秋の植物」

■実施年月日 平成31年10月20日(日)10:00~12:00

■参加者数  一般参加者 30名(大人23名、子ども7名) スタッフ 11名

■実施場所:  井の頭公園ボート乗場前(集合)→狛江橋→七井橋→お茶の水池北岸→お茶の水→梅園→弁天橋→野草園→御殿山(解散)

■実施レポート

 今年の秋は台風の来襲や雨が多く天候が心配されたが、かんさつ会実施当日はまずまずのお天気でホッとする。

 今回のかんさつ会は「秋の植物」のテーマで、種子とその散布を中心に、色づきはじめた樹木や、秋に咲く花も観察するという欲張りなもの。

 集合場所のまわりだけでもハナミズキ、ラクウショウ、ムクノキ、ノブドウ、ミズキ、イイギリ、アメリカスズカケノキ、シラカシ、クヌギなど多くの果実や種子が観察できた。それぞれの種子がどのように散布されるかリーダーの説明を聞いたりみんなで考えたりしながらコースを回り、多い班では50種類近くもの植物を観察した。

 鳥に食べられて運ばれる種子が多いことや、風に運ばれる種子の形、「ひっつきむし」と言われる動物に付着して運ばれる種子の一旦くっつくとはがれない仕組みなどが参加者の興味を呼び、イロハモミジの種子を飛ばす実験は子供たちは大喜び。

 興味深いかんさつ会はあっという間に予定時間となり、1部の班はコースを短縮して予定通り12時に無事終了した。

かんさつ会の様子