第60回井の頭かんさつ会のお知らせ

第60回井の頭かんさつ会
テーマ: 「井の頭池の生き物つながり」

日時: 2010年6月20日(日) 午前10:00~12:00
場所: 井の頭池
集合: 午前9時45分 井の頭池ボート乗り場前

主催: 井の頭かんさつ会
後援: 東京都西部公園緑地事務所

案内:
田中 利秋(NACS-J自然観察指導員)
大原 正子
高野 丈(NACS-J自然観察指導員)
高久 晴子
佐藤 誠
田中 雅子(NACS-J自然観察指導員)
大橋 博資
上村 肇

定員:30名
参加費(保険代・資料代など): 300円、中学生以下は100円
持ち物: 観察用具(ルーペ、虫めがね、双眼鏡など)
申し込み方法、問合せ先:下記をご覧ください。

ご案内

井の頭池にいるコイやカメや水鳥たちがいったい何を食べて生きているのか考えたことがありますか?  エサやり自粛が始まったとき、エサをあげないと死んじゃう!と反対した人が少なからずいましたが、 餓死したという話は聞きません。 井の頭池にはそれらの生き物が命をつなぐのに十分な餌生物がいるということです。 そしてそれら餌となる生き物もまた、ほかの生き物を餌にして増えているはずです。

今度のかんさつ会は、井の頭池で外来魚調査を続けてきた我々の経験を生かして、 普段は見ることができない水中の生き物をいろいろな方法で探します。 意識するのは「生き物つながり」。生き物が食べている生き物を見つけましょう。 例えば、カイツブリが食べる小魚やエビは見つかるでしょうか。 その小魚やエビが食べている生き物とはどんなものでしょうか。 さらにはそれら小さな生き物が餌にしている微小な生き物とは?

井の頭池は濁った水にコイとカメと水鳥がいるだけの池ではありません。 池にどんな生き物がいて、どんな暮らしをし、どうつながりあっているかが分かると、 「生態系」というものが実感できます。 もちろん、良いところだけでなく、悪いところも分かります。 そしてその結果、井の頭池の生き物世界を立体的にイメージできるようになります。 井の頭池が違って見えるようになるかんさつ会に、ぜひご参加ください。

じつは一年前にも「池の生き物探し」というテーマでかんさつ会を実施したのですが、 あいにく大雨だったため、池での捕獲はそこそこに室内会場へ移動せざるを得ませんでした。 今回はその再チャレンジで、ちょっと視点を変えて行います。 今度こそ池でじっくり楽しく生き物を探したいと思っています。 昨年参加された方も、初めての方も、多くの皆さんのご参加をお待ちしています。

参加申し込み方法

メールでのみ受け付けます。下記をすべて読んでから、必要項目を記入したメールを井の頭かんさつ会事務局 大原正子までお送りください。(大原正子の名前をクリックしてください。)

メールに記入すべき項目  ※8)以外は必須項目となります

1)「第60回観察会に参加したい」ことを明記してください。
2)参加希望者全員の氏名
3)住所(市区町村レベルまで必須 例:東京都三鷹市、東京都杉並区など)
4)返信を希望するメールアドレス (ただし参加申し込みメールと同アドレスなら不要)
5)電話番号(当日連絡のために携帯電話番号が望ましい)
6)小中学生は学年、未就学のお子さんは年齢
7)今回のかんさつ会を何で知ったか(例:かんさつ会HP、ポスター、知人、みたか環境ひろば、など)
8)我々(主催者、案内者)へのメッセージ:連絡事項があれば書いてください。また、観察会に参加したい理由や期待することなど、何か書いていただければ嬉しいです。 (必須ではありません)
【ご注意】
・必須項目が抜けている場合は受け付けできませんので、ご注意ください。
- 以上 -

※個人情報保護に関するポリシー:
お知らせいただいた個人情報は観察会に関する連絡以外には使用しません。また、第三者に譲渡することもありません。

受付とその連絡

メール受信後しばらくして、参加可否の返信をさしあげます。受付は原則先着順です。

参加者への詳細情報

集合場所などの詳細情報は、開催日の数日前に、メールでお知らせします。なお、参加者全員へのその後の連絡はメールでなくこのページ上で行いますので、ときどきチェックしていただくようお願いします。

注意事項

参加申し込みにあたっては、下記のことをご了承ください。
□安全について
観察会では、案内役および補助員の指示に従って行動してください。一応保険には加入しますが、あくまでも無事故を目指します。身近な自然観察の危 険性は普通に公園を散歩するのとほとんど変わりませんが、危険がないわけではあり ません。自分の身は自分で守る気持ちでご参加ください。
□対象レベル・年齢について
関心がある人全員向けです。年齢制限はありませんが、小学生以下は保護者同伴で ご参加ください。
今回は子供班はとくに設けません。
問合せ

参加に関する問い合わせは kapock@parkcity.ne.jp(大原)まで、 かんさつ会の内容または井の頭かんさつ会についてのお問合せは tnt-lab@nifty.com(田中)までお願いします。
(2009/5/27 田中 利秋)

第60回井の頭かんさつ会レポート

第60回井の頭かんさつ会

テーマ: 「井の頭池の生き物つながり」


日時: 2010年6月20日(日) 午前10:00~12:00

場所: 井の頭池

集合: 午前9時45分 井の頭池ボート乗り場前

主催: 井の頭かんさつ会

後援: 東京都西部公園緑地事務所

案内:

田中 利秋(NACS-J自然観察指導員)

大原 正子

高野 丈(NACS-J自然観察指導員)

高久 晴子

佐藤 誠

田中 雅子(NACS-J自然観察指導員)

大橋 博資

上村 肇

協力:

安藤伸良、酒井建樹、竹内隆一、藤森秀一朗、別紙直樹

参加者:26名


レポート

心配された雨雲を皆の執念で吹き飛ばし、梅雨時にしてはまあまあのお天気で観察会はスタートしました。 茶色に濁った井の頭池、そこにどんな生き物達がいるのだろう~参加者達のワクワクした気持ちが伝わってきました。

最初の探索場所はお茶の水池北岸の枝垂れ柳周辺。日ごろ外来魚調査に活躍しているスタッフがチェストウェーダー(胸まである胴長靴)とライフジャケットを着用して池に入り、水中に張り出た柳の根っこの下をサデ網やタモ網でガサガサ~~ すると、網の中には小さなエビ類やハゼ類が何匹も入っているではありませんか! 外来魚調査を始めたころには失われていた光景です。 それらをプラスチックトレイや透明ケースにいれて、皆でじっくり観察。皆初めて観る池の中の小動物に目をぱちくりでした。

次は藤棚の下に移動。、殆どの方たちはそこにあることも気づいていない水中の7つの土管の中の調査です。その土管は直径1m位で、その昔、公園が水生植物を生やそうと設置したらしいのですが、今はオオクチバスの産卵場所になっているため、我々が繁殖抑制活動を行っている場所です。 その土管の中をかき回すと、エビ類、ハゼ類が出てきて、それを網で掬いました。また、後から詳しく観るために底の泥も採取しました。

いよいよ弁天池畔の分園入口前でこの観察会のクライマックスを迎えました。顕微鏡での微細生物の観察です。 参加者たちも、プランクトンネットを使って、陸上からプランクトンの採取。 また、スタッフがいろいろな生き物や、プランクトンの入った池の他の場所の水も予め採取し用意しておきました。 糸のような小さなアカムシを実体顕微鏡で拡大してみると、そこには迫力のある真っ赤なアカムシが~ 肉眼ではただ濁っている池の水も、顕微鏡で100倍にしてみると、なんと美しいクンショウモ(植物プランクトン、緑藻類)の姿が~! 珪藻も藍藻も見えます~ ゾウミジンコやワムシもぴょこぴょこ泳ぎ回っています~

最後に、田中代表が、これらの小さな生き物達が他の生き物に食べられ、さらにその食べた生き物達も別の生き物に食べられて命が繋がっていくこと、そして、誰かが持ち込んだオオクチバスやブルーギルなどの外来生物が増えて、その繋がりがおかしくなったことを解説し、質疑応答も加えて観察会を閉じました。

この観察会は、普段目にすることの出来ない池の中の生き物達を観て、参加者はサプライズの連続だったかもしれません。

(レポート:大原、)

 

第59回井の頭かんさつ会のお知らせ

第59回井の頭かんさつ会
テーマ: 『鳥たちは春の渡り中 ~春の夏鳥探鳥会~』

日時: 2010年5月16日(日) 午前9:00~11:00(状況によって12:00まで延長有)
場所: 井の頭公園
集合: 午前8時45分 井の頭池ボート乗り場前

主催: 井の頭かんさつ会
後援: 東京都西部公園緑地事務所

案内:
高野 丈(NACS-J自然観察指導員、井の頭バードリサーチ代表)
田中 利秋(NACS-J自然観察指導員)
小町 友則(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
大原 正子
佐藤 誠
高久 晴子
田中雅子(NACS-J自然観察指導員)
日置 日出男
大橋 博資
杉浦 千愛(NACS-J自然観察指導員)
上村 肇

協力: 井の頭バードリサーチ

定員:50名(申し込み先着順)
参加費(保険代・資料代など):300円、中学生以下は100円
持ち物: 筆記用具、お持ちなら双眼鏡

申し込み方法、問合せ先:下記をご覧ください。

ご案内

渡りの鳥たちを観察する絶好の時期がやってきました! この春は寒い日が多く、なかなか進まない「遅い春」ですが、その影響か夏鳥の渡りも 遅れているようです。今回のかんさつ会の設定日は平年の渡りのピークよりやや遅めに しましたが、遅い春の影響で思いがけない展開になるかもしれません。

恒例となった探鳥会ですが、今回は声を覚えることに力を入れたいと思います。 声の予習をしっかりしてから、その声を探しにいきます。 また、観察を楽しみながら、なぜ鳥たちが春渡ってくるのか、その理由を考えてみましょう。

参加申し込み方法

メールでのみ受け付けます。下記をすべて読んでから、必要項目を記入したメールを井の頭かんさつ会事務局 大原正子までお送りください。(大原正子の名前をクリックしてください。)

メールに記入すべき項目※9)以外は必須項目となります

1)「第59回観察会に参加したい」ことを明記してください。
2)参加希望者全員の氏名
3)住所(市区町村レベルまで必須 例:東京都三鷹市、東京都杉並区など)
4)返信を希望するメールアドレス (ただし参加申し込みメールと同アドレスなら不要)
5)電話番号(当日連絡のために携帯電話番号が望ましい)
6)小中学生は学年、未就学のお子さんは年齢
7)双眼鏡の有無
8)今回のかんさつ会を何で知ったか(例:かんさつ会HP、ポスター、知人、みたか環境ひろば、など)
9)我々(主催者、案内者)へのメッセージ:連絡事項があれば書いてください。また、観察会に参加したい理由や期待することなど、何か書いていただければ嬉しいです。 (必須ではありません)

【ご注意】
・必須項目が抜けている場合は受け付けできませんので、ご注意ください。
・双眼鏡がない方のために、いくつか準備します。ただし数に限りがありますので、7)に「無し」と書いていただいた人で申し込みが早い方を優先してお貸しします。品切れの際はご容赦ください。 - 以上 -

※個人情報保護に関するポリシー:
お知らせいただいた個人情報は観察会に関する連絡以外には使用しません。また、第三者に譲渡することもありません。

受付とその連絡

メール受信後しばらくして、参加可否の返信をさしあげます。受付は原則先着順です。

参加者への詳細情報

集合場所などの詳細情報は、開催日の数日前に、メールでお知らせします。なお、参加者全員へのその後の連絡はメールでなくこのページ上で行いますので、ときどきチェックしていただくようお願いします。

注意事項

参加申し込みにあたっては、下記のことをご了承ください。
□安全について
観察会では、案内役および補助員の指示に従って行動してください。一応保険には加入しますが、あくまでも無事故を目指します。身近な自然観察の危 険性は普通に公園を散歩するのとほとんど変わりませんが、危険がないわけではあり ません。自分の身は自分で守る気持ちでご参加ください。
□対象レベル・年齢について
関心がある人全員向けです。年齢制限はありませんが、小学生以下は保護者同伴で ご参加ください。

問合せ

問合せ  参加に関する問い合わせは kapock@parkcity.ne.jp(大原)まで、 かんさつ会の内容についてのお問合せは joe@birdimages.jp(高野)までお願いします。
(2010/4/20 高野丈)

第59回井の頭かんさつ会レポート

第59回井の頭かんさつ会

テーマ: 『鳥たちは春の渡り中 ~春の夏鳥探鳥会~』


日時: 2010年5月16日(日) 午前9:00~11:00

場所: 井の頭公園

集合: 午前8時45分 井の頭池ボート乗り場前

主催: 井の頭かんさつ会

後援: 東京都西部公園緑地事務所

案内:

高野 丈(NACS-J自然観察指導員、井の頭バードリサーチ代表)

田中 利秋(NACS-J自然観察指導員)

小町 友則(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)

大原 正子

佐藤 誠

高久 晴子

田中雅子(NACS-J自然観察指導員)

日置 日出男

大橋 博資

上村 肇

協力: 井の頭バードリサーチ

参加者:45名


レポート

59回目のかんさつ会は天候に恵まれて、爽やかな初夏の日和を迎えました。 今回のかんさつ会のテーマは探鳥会で、ねらいとしては季節移動中の夏鳥がこの井の 頭公園で羽を休めているのを「声」を頼りに見つけるというものでした。私の経験 上、野鳥の探し方は「声8割、眼2割」です。たとえ姿が眼に見えなくとも、声を聴く ことができれば「存在」に気づくことができるのです。

観察会は探鳥に出発する前に「声の予習」からスタートしました。私は同じ種のい ろいろな鳴き方のパターンを用意してきました。声を憶えるには鳴き方ではなく「声 質」そのものを憶えなければ、実践で役立たないのです。よく「焼酎一杯ぐいっ」や 「東京特許許可局」などいわゆる「ききなし」の話がありますが、フィールドではど れがそれだか全く見当がつかず、ほとんど役に立ちません。私は1種あたり数パター ンの声を用意し、スピーカーをつないで参加者に聞いてもらいました。子供班は小町 指導員の用意した別プログラムに取り組みました。

声の予習が終わったところで慣れている人班、初心者班、既に分かれていた子供班 の3班に分かれ、探鳥に出発しました。いよいよ実践というわけです。各班、リー ダーも 参加者も全員が聴覚に集中し耳を澄まして歩きましたが残念ながら「お目当ての声」 は 少なめでした。主に聴こえた「声」はカワセミとシジュウカラの声くらいでした。 すっかりカモの去った池で遠くにわずかに見えたバンの雛をフィールドスコープで観 察し、 森へ向かいました。 森では昨日聴いていたキビタキのさえずりを期待しましたが、今日はいなくなって いました。昨日の個体はかなりの歌い手だったので残念でした。その後、昨日下見で 観察したアオバトが再び「春の実」である各種サクラに来ているとの報で急行しまし たが、残念ながら間に合わず、到着したのは飛去した後でした。  気を取り直し、あらためて小鳥の森を徹底的に探すとセンダイムシクイとキビタキ ♀を かろうじて見つけることはできましたが、さえずり予習の実践ができたのはセンダイ ムシクイだけでさえずったのは2回だけ、キビタキは♀だったこともあり、目視がた よりでした。

この日、各班が眼と耳で観察できた野鳥をまとめるとカイツブリ、カワウ、オシド リ、カルガモ、バン、 キジバト、カワセミ、アオゲラ、コゲラ、ツバメ、ヒヨドリ、センダイムシクイ、キ ビタキ♀、 エナガ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラスの 20種となり、 佐藤班ではシジュウカラの幼鳥をじっくり観察できたそうです。

今回は「声」にこだわったので、最後に各班が全て合流したところでイントロクイ ズを実施しました。 全問正解の方がいらっしゃれば記念の品をご用意しようと思いましたが、残念ながら 該当なしでした。

最後に国際生物多様性年にふさわしい話、月曜日に確認したミゾゴイが今朝の朝日 新聞に掲載された 事例を紹介し、当地の持つ自然環境が生物多様性保全上重要だということを参加者に お伝えして観察会を終えました。

(レポート:高野丈)

第58回井の頭かんさつ会のお知らせ

第58回井の頭かんさつ会
テーマ: 「光と色の自然観察 ~春の色といきものたち~」

日時: 2010年4月18日(日) 午前10:00~12:00
場所: 井の頭公園
集合: 午前9時45分 井の頭池ボート乗り場前
主催: 井の頭かんさつ会
後援: 東京都西部公園緑地事務所

案内:
小町 友則(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
田中雅子(NACS-J自然観察指導員)
高久 晴子
田中 利秋(NACS-J自然観察指導員)
高野 丈(NACS-J自然観察指導員)
佐藤 誠
大原 正子
日置 日出男
大橋 博資
杉浦 千愛(NACS-J自然観察指導員)
上村 肇

定員:35名(申し込み先着順)
参加費(保険代・資料代など): 300円、中学生以下は100円
持ち物: 筆記用具、お持ちなら双眼鏡とルーペ

申し込み方法、問合せ先:下記をご覧ください。

ご案内

春うらら。気持ちの良い季節ですね。 温かくやわらかい光に包まれ、自然は活気に満ちてきました。 この季節は何と言っても緑が綺麗です。 淡い新緑の緑から、常緑の濃い緑まで緑も様々です。 花に目を向けると、白、黄色、赤、ピンク、青・・・・ そうです、自然界はさまざまな色に溢れています。 今回のかんさつ会は自然の色に焦点をあて、 皆さんと一緒に春の色を楽しみながら、 木々の新緑や春の花、それに集まる昆虫など いろいろなものを観察しましょう。

井の頭かんさつ会5周年記念 親睦会のご案内

井の頭かんさつ会発足5周年を記念いたしまして、野外親睦会をかんさつ会後に行いたいと思います。遅咲きのサトザクラも見ごろととなっていると思います。各人好きな食べ物、飲み物を持ち寄り、生き物のことや環境のことなどざっくばらんに語り合いましょう。銘酒、名店の味、自慢の手料理、おススメのスイーツなど差し入れ大歓迎です!
※近隣にコンビニエンスストアがありますので、食べ物は持参していなくても確保できます。

参加申し込み方法

メールでのみ受け付けます。下記をすべて読んでから、必要項目を記入したメールを井の頭かんさつ会事務局 大原正子までお送りください。(大原正子の名前をクリックしてください。)

メールに記入すべき項目※8)以外は必須です。

1)「第58回観察会に参加したい」あるいは「第58回観察会と親睦会の両方に参加したい」ことを明記してください。
2)参加希望者全員の氏名
3)住所(市区町村レベルまで必須 例:東京都三鷹市、東京都杉並区など)
4)返信を希望するメールアドレス (ただし参加申し込みメールと同アドレスなら不要)
5)電話番号(当日の連絡のために携帯の番号が便利)
6)小中学生は学年、未就学のお子さんは年齢
7)今回のかんさつ会を何で知ったか(例:かんさつ会HP、ポスター、知人、みたか環境ひろば、など)
8)我々(主催者、案内者)へのメッセージ:連絡事項があれば書いてください。また、観察会に参加したい理由や期待することなど、何か書いていただければ嬉しいです。 (必須ではありません)

【ご注意】
・必須項目が抜けている場合は受け付けできませんので、ご注意ください。
- 以上 -

※個人情報保護に関するポリシー:
お知らせいただいた個人情報は観察会に関する連絡以外には使用しません。また、第三者に譲渡することもありません。

受付とその連絡

メール受信後しばらくして、参加可否の返信をさしあげます。受付は原則先着順です。

参加者への詳細情報

集合場所などの詳細情報は、開催日の数日前に、メールでお知らせします。なお、参加者全員へのその後の連絡はメールでなくこのページ上で行いますので、ときどきチェックしていただくようお願いします。

注意事項

参加申し込みにあたっては、下記のことをご了承ください。
□安全について
観察会では、案内役および補助員の指示に従って行動してください。一応保険には加入しますが、あくまでも無事故を目指します。身近な自然観察の危 険性は普通に公園を散歩するのとほとんど変わりませんが、危険がないわけではあり ません。自分の身は自分で守る気持ちでご参加ください。
□対象レベル・年齢について
関心がある人全員向けです。年齢制限はありませんが、小学生以下は保護者同伴で ご参加ください。

問合せ

参加に関する問い合わせは kapock@parkcity.ne.jp(大原)まで、 かんさつ会の内容についてのお問合せは komachi@parkcity.ne.jp(小町)までお願いします。

(2010/3/28 )

第58回井の頭かんさつ会レポート

第58回井の頭かんさつ会

テーマ: 「光と色の自然観察 ~春の色といきものたち~」


日時: 2010年4月18日(日) 午前10:00~12:00

場所: 井の頭公園

集合: 午前9時45分 井の頭池ボート乗り場前

主催: 井の頭かんさつ会

後援: 東京都西部公園緑地事務所

案内:

小町 友則(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)

田中雅子(NACS-J自然観察指導員)

高久 晴子

田中 利秋(NACS-J自然観察指導員)

高野 丈(NACS-J自然観察指導員)

佐藤 誠

大原 正子

大橋 博資

上村 肇

参加者:29名


レポート

今回の井の頭かんさつ会は「光と色の自然観察 ~春の色といきものたち」とテーマを設定してみました。 これまでのかんさつ会では鳥、植物、昆虫といった分野ごとか、 神田川、井の頭池といった場所に焦点を当ててテーマを決めていましたが、 今回は光と色というちょっと今までとは違ったテーマで解説を試みました。

ここ1週間弱、天気が不安定で、前日には4月半ばなのに雪が降るような天候でしたが、 当日は光が溢れ、輝くようないい天気で、まさに光と色をテーマにするには相応しい天候でした。 井の頭かんさつ会の”雨が降らない伝説”は相変わらず、健在でした。

観察は大人班2班と子供班にわかれ、そのぞれの班の講師から、 光や色について様々な角度から解説を行いました。班によっては、プリズムを用いて分光したり、 ペットボトルで青空のしくみを知ってもらい、太陽の光が白ではなく、 様々な色が混じって白く見えることを改めて認識してもらいました。

色としてまず、取り上げたのが、花の色です。青や紫色、赤やピンク、黄色、白、黒っぽい色など様々です。 花の色はどうして決まったのでしょうか?理由の1つは、花粉を運んでもらうため、 植物が持つ緑との対比で目立つ必要があります。 もう一つ、花粉を運んでもらうパートナーが好む色に進化していったと考えられます。 花を観察しながら、色や花のつくりを解説しました。

春は新緑が美しい季節です。新緑の緑にも焦点を当ててみました。 新緑が様々な緑となるしくみを説明し、芽吹きが始まった新葉には赤い色が非常に多いことも認識してもらいました。 これら新緑を日本人の伝統的な感性から、鶸色、萌黄、若草色、若葉色などの名前がついていることをお話しし、 理屈から離れて単に自然を”美しい”と感じてもらえる時間も大切にしてみました。

井の頭かんさつ会は5周年を迎えています。この5年間でのべ1500人以上の方々からご参加を頂き、 心から感謝しております。これからも都市公園の中の自然のドラマをやさしく解説していきたいと思っております。

(レポート:小町)

 

第57回井の頭かんさつ会のお知らせ

第57回井の頭かんさつ会
テーマ: 「木々の履歴書 = 樹形」を楽しもう!

日時: 2010年3月22日(月祝) 午前10:00~12:00
場所: 井の頭公園
集合: 午前9時45分 井の頭池ボート乗り場前
主催: 井の頭かんさつ会
後援: 東京都西部公園緑地事務所

案内:
田中 利秋(NACS-J自然観察指導員)
佐藤 誠
大原 正子
小町 友則(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
高野 丈(NACS-J自然観察指導員)
高久 晴子
田中雅子(NACS-J自然観察指導員)
日置 日出男
大橋 博資
杉浦 千愛(NACS-J自然観察指導員)
上村 肇

定員:35名(申し込み先着順)
参加費(保険代・資料代など): 300円、中学生以下は100円
持ち物: 筆記用具、お持ちなら双眼鏡とルーペ

申し込み方法、問合せ先:下記をご覧ください。
ご案内

葉を落とした木は幹や枝のようす、すなわち「樹形」がよく分かります。 じつにいろいろな樹形があるのを面白いと思いませんか?  そのような樹形になる理由を知りたくないですか? 今度のかんさつ会はそんな「樹形」がテーマです。

同じ落葉広葉樹でも、木の種類が違えば樹形は異なります。 針葉樹はさらに違う形をしています。 それは、種類によって幹や枝が伸びる性質に違いがあるからです。 また、たとえ種類が同じでも、樹形は同じにはなりません。 木の成長は光や風などさまざまな要因によって影響を受けるからです。 一本の木の樹形には、その木の素性と経歴が書き込まれています。樹形はいわば「木の履歴書」なのです。

それを正確に読み解くには訓練が必要ですが、読む楽しみは誰でも味わうことができます。 まずは、いろいろな樹形があることに気づくことから始めましょう。 古い木が多い井の頭公園には、見るべき個性的な樹形が豊富です。 種類ごとの成長のしかた、そしてそれに影響を与える要因を知れば、 そのような樹形になった理由を想像できるようになります。 そしてやがて、それぞれの木の希望や悩みさえ感じられるようになることでしょう。

樹形に関心がある人や木のことをもっと知りたい人はもちろんのこと、 どの木も一緒に見えてしまう人にもお薦めです。いろいろな皆さんのご参加をお待ちしています。

参加申し込み方法

メールでのみ受け付けます。下記をすべて読んでから、必要項目を記入したメールを井の頭かんさつ会事務局 大原正子までお送りください。(大原正子の名前をクリックしてください。)

メールに記入すべき項目※8)以外は必須です。

1)「第57回観察会に参加したい」ことを明記してください。
2)参加希望者全員の氏名
3)住所(市区町村レベルまで必須 例:東京都三鷹市、東京都杉並区など)
4)返信を希望するメールアドレス (ただし参加申し込みメールと同アドレスなら不要)
5)電話番号(当日の連絡のために携帯の番号が便利)
6)小中学生は学年、未就学のお子さんは年齢
7)今回のかんさつ会を何で知ったか(例:かんさつ会HP、ポスター、知人、みたか環境ひろば、など)
8)我々(主催者、案内者)へのメッセージ:連絡事項があれば書いてください。また、観察会に参加したい理由や期待することなど、何か書いていただければ嬉しいです。 (必須ではありません)

【ご注意】
・必須項目が抜けている場合は受け付けできませんので、ご注意ください。
- 以上 -

※個人情報保護に関するポリシー:
お知らせいただいた個人情報は観察会に関する連絡以外には使用しません。また、第三者に譲渡することもありません。

受付とその連絡

メール受信後しばらくして、参加可否の返信をさしあげます。受付は原則先着順です。

参加者への詳細情報

集合場所などの詳細情報は、開催日の数日前に、メールでお知らせします。なお、参加者全員へのその後の連絡はメールでなくこのページ上で行いますので、ときどきチェックしていただくようお願いします。

注意事項

参加申し込みにあたっては、下記のことをご了承ください。
□安全について
観察会では、案内役および補助員の指示に従って行動してください。  一応保険には加入しますが、あくまでも無事故を目指します。身近な自然観察の危 険性は普通に公園を散歩するのとほとんど変わりませんが、危険がないわけではあり ません。自分の身は自分で守る気持ちでご参加ください。
□対象レベル・年齢について
関心がある人全員向けです。年齢制限はありませんが、小学生以下は保護者同伴で ご参加ください。

問合せ

参加に関する問い合わせは kapock@parkcity.ne.jp(大原)まで、 かんさつ会の内容についてのお問合せは tnt-lab@nifty.com(田中)までお願いします。

(2010/2/28 )

第57回井の頭かんさつ会レポート

第57回井の頭かんさつ会

テーマ: 「木々の履歴書 樹形」を楽しもう!


日時: 2010年3月22日(月祝) 午前10:00~12:00

場所: 井の頭公園

集合: 午前9時45分 井の頭池ボート乗り場前

主催: 井の頭かんさつ会

後援: 東京都西部公園緑地事務所

案内:

田中 利秋(NACS-J自然観察指導員)

佐藤 誠

大原 正子

小町 友則(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)

高久 晴子

田中雅子(NACS-J自然観察指導員)

日置 日出男

大橋 博資

参加者:37名


レポート

今回のかんさつ会は、「木々の履歴書=樹形」を楽しもう!というちょっとマニアックなテーマなので、参加者が集まるかどうか心配しましたが、心配は杞憂に終わり、37名(うち子供5名)もの参加者が集まりました。

観察は4班に分かれ、まずそれぞれのリーダーから、樹形とは先祖から受け継いできた遺伝的なものと、育った環境により後天的に得たものの組み合わせであることの説明をうけ、メタセコイヤやラクウショウ、ケヤキなどの姿を見ながら七井橋をスタートしました。

林の中の実生から育ったミズキの幼樹の形を見てその木が生まれついて持っている姿を知った後、大きく育ったミズキを見て、育った場所の日当たりや、ほかの木との競争、池の影響などでどんなふうに育ってきたかを考えました。

そのほかにもムクノキの板根がどうしてできたのか、その木の歴史を考えてみたり、過去に落雷で幹を真っ二つに裂かれたのであろうイロハモミジの木が頑張っているところや、2本のケヤキが1本にくっついてしまったのや、イヌシデがアカマツにもたれかかりそれでも空間の光を求めて枝を伸ばしているところを見て、その履歴を想像したりしました。

今回のかんさつ会では木にどんなことが起こったのかを想像することによって、 参加者の皆さんは自分がその樹木の気持ちになって、 その生きてゆく苦労を身をもって体験できたことが大きな収穫だったと思います。 木の根のすぐ近くが舗装されたり、人に踏み固められたり、 それによって木がストレスをうけている様子を見て「かわいそう」という声もあがりました。

我々に憩いと安らぎを与えてくれる樹木たちに、 都市公園という制約の中で、出来るだけストレスを与えず共存してゆくことが 非常に大切だということを再認識したかんさつ会でした。

(レポート:佐藤)

第56回井の頭かんさつ会のお知らせ

第56回井の頭かんさつ会
テーマ: 「10倍楽しむ森の鳥」

日時: 2010年2月27日(土) 午前9:00~11:30
場所: 井の頭公園
集合: 午前8時45分 井の頭池ボート乗り場前

主催: 井の頭かんさつ会
後援: 東京都西部公園緑地事務所

案内:
高野 丈(NACS-J自然観察指導員)
田中 利秋(NACS-J自然観察指導員)
小町 友則(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
大原 正子
佐藤 誠
高久 晴子
田中雅子(NACS-J自然観察指導員)
日置 日出男
大橋 博資
杉浦 千愛(NACS-J自然観察指導員)
上村 肇

協力: 井の頭バードリサーチ

定員:45名(定員に達しましたので、申し込み締め切りました)

参加費(保険代・資料代など):300円、中学生以下は100円
持ち物: 筆記用具、お持ちなら双眼鏡
申し込み方法、問合せ先:下記をご覧ください。

ご案内

前回のかんさつ会は井の頭池の水鳥を観察しましたが、今回は森の冬鳥を中心に観察する探鳥会です。

葉がすっかり落ちて見通しの良くなった冬の森はバードウォッチングに最適です。探鳥会は単に鳥を見つけて種類を知るだけの「単調会」ではなく、鳥たちがどういう行動をしているかをできる限りじっくり観察し、どうやって厳しい冬を過ごしているかを知り、考えるかんさつ会にしたいと考えています。

昨年はアトリ、一昨年はキクイタダキが多かった冬鳥ですが、今季はどうなるでしょうか。

参加申し込み方法

メールでのみ受け付けます。下記をすべて読んでから、必要項目を記入したメールを井の頭かんさつ会事務局 大原正子までお送りください。(大原正子の名前をクリックしてください。)

メールに記入すべき項目

1)「第56回観察会に参加したい」ことを明記してください。(必須)
2)参加希望者全員の氏名 (必須)
3)住所(市区町村レベルまで必須 例:東京都三鷹市、東京都杉並区など)
4)返信を希望するメールアドレス (必須 ただし参加申し込みメールと同アドレスなら不要)
5)連絡先電話番号(当日連絡することができるよう携帯電話が望ましい)
6)小中学生は学年、未就学のお子さんは年齢(該当しない場合は必須ではありません)
7)双眼鏡の有無(参加者全員について)(必須)
8)今回のかんさつ会を何で知ったか(例:かんさつ会HP、ポスター、知人、みたか環境ひろば、など)(必須)
9)我々(主催者、案内者)へのメッセージ:連絡事項があれば書いてください。また、観察会に参加したい理由や期待することなど、何か書いていただければ嬉しいです。 (必須ではありません)

【ご注意】
・必須項目が抜けている場合は受け付けできませんので、ご注意ください。
・双眼鏡がない方のために、いくつか準備します。ただし数に限りがありますので、7)に「無し」と書いていただいた人で申し込みが早い方を優先してお貸しします。品切れの際はご容赦ください。
- 以上 -
※個人情報保護に関するポリシー:
お知らせいただいた個人情報は観察会に関する連絡以外には使用しません。また、第三者に譲渡することもありません。

受付とその連絡

メール受信後しばらくして、参加可否の返信をさしあげます。受付は原則先着順です。

参加者への詳細情報
集合場所などの詳細情報は、開催日の数日前に、メールでお知らせします。なお、参加者全員へのその後の連絡はメールでなくこのページ上で行いますので、ときどきチェックしていただくようお願いします。

注意事項
参加申し込みにあたっては、下記のことをご了承ください。
□安全について
観察会では、案内役および補助員の指示に従って行動してください。  一応保険には加入しますが、あくまでも無事故を目指します。身近な自然観察の危 険性は普通に公園を散歩するのとほとんど変わりませんが、危険がないわけではあり ません。自分の身は自分で守る気持ちでご参加ください。
□対象レベル・年齢について
関心がある人全員向けです。年齢制限はありませんが、小学生以下は保護者同伴で ご参加ください。

問合せ
参加に関する問い合わせは kapock@parkcity.ne.jp(大原)まで、 かんさつ会の内容についてのお問合せは joe@birdimages.jp(高野)までお願いします。

(2010/1/26 高野丈)

第56回井の頭かんさつ会レポート

第56回井の頭かんさつ会

テーマ: 「10倍楽しむ森の鳥」


日時: 2010年2月27日(土) 午前9:00~11:30

場所: 井の頭公園

集合: 午前8時45分 井の頭池ボート乗り場前

主催: 井の頭かんさつ会

後援: 東京都西部公園緑地事務所

案内:

高野 丈(NACS-J自然観察指導員)

田中 利秋(NACS-J自然観察指導員)

大原 正子

佐藤 誠

高久 晴子

田中雅子(NACS-J自然観察指導員)

日置 日出男

大橋 博資

上村 肇

協力: 井の頭バードリサーチ

参加者:31名


レポート

前回のかんさつ会では池の水鳥を中心に冬鳥を観察し、 池の外来魚問題とそれが水鳥に及ぼしている影響までを知っていただく観察会でした。 今回は場所を池から森に移して冬鳥を目当てに森林性の野鳥を観察する探鳥会としました。

週間予報によると当日は前線が通過するタイミングに合い、雨ベースの予報になっていました。 それが数日前になると少し前倒しになってきて、当日は大丈夫かなと思いましたが、会の前日になると再び予報は悪化しました。 ちょうどかんさつ会の始まる時頃には10㎜ほどの強雨になるとの予報になってしまったのです。

スタート以来5年、今回で56回目の開催になる井の頭かんさつ会は雨で完全に屋外観察ができなかったことが一度もなかったのですが、 さすがに今回ばかりは屋外観察は無理だろうと雨プログラムのパワーポイントを夜中までかけて制作しました。

朝、強雨を予想しながら自宅バルコニーに出ると、意外にも外は小雨程度でした。 今日は強雨で間違いなく雨プロだと思い込んでいたので驚きましたが、これは束の間の小康状態で、 すぐに強い雨になると予想しました。でもうまくすれば少し観察ができるかもしれない... 雨脚が強くなるまでは野外観察し、天候が悪化してきたら屋内講座に切り替えようと考えました。

天気予報が悪かっただけに今回はさすがに悪天候を嫌ってキャンセルが続出しました。 無理もありません、時間に10mmも降ってきたらとてもではないですが、観察になりません。 屋内講座も夜中までかかって準備をしましたし、面白い内容を講演して参加者に楽しんでいただく自信はありましたが、 自然観察会はもちろん野外で観察するのが本道ですから、 それができなそうという予報を受けて参加申込者がキャンセルするのはやむを得ないと思いました。 満員御礼でスタッフ含め60名だった参加者は最終的に40名まで目減りしましたが、 強雨によって屋内講座になることが確実視されているにも関わらず約2/3の参加者が来てくれることには感激しました。

そして、その熱意が通じたのか、かんさつ会の始まった9時には予報を跳ね返して雨は止んだのです。 井の頭かんさつ会は雨で中止にならない、というジンクスと参加者の熱意が天に届いたようです。

天候だけでなく鳥運も味方してくれました。今季は冬鳥が少ないのですが、 ここ1週間ほどはそれに輪をかけて鳥が少ない状況が続いていました。 かんさつ会は冬鳥が少ない状況でも十分に楽しめる内容を準備していましたが、 やはり探鳥会はいろいろな種をたっぷり観察できるに越したことはありませんので参加者が退屈するのでは、 と少し不安がありました。

ところが雨上がりのかんさつ会ではそんな状況が一変し、 トラツグミからキクイタダキまでいろいろを観察することができました。 しかも、どれもじっくり観察でき、かんさつ会の狙いだった鳥類が何をしているかの行動観察がしっかりできました。 なにしろ案内役の私自身が心底面白かったと言えるような観察ができたのです。 充実した内容に、参加者の誰も退屈することなく時間は過ぎてゆき、 最後は繰り返し聞こえるアオゲラのドラミングを聞きながら生物多様性が豊かで広範な緑地帯と鳥が好む実のなる樹木の大切さについて話をし、 締めくくりの挨拶をして会を成功裏に終えました。

(レポート・写真:高野丈)