第36回井の頭かんさつ会レポート

テーマ: 「生き物たちの神田川」

日時: 2008年6月28日(土)  午前10:00~12:00
場所: 神田川 親水域~丸山橋
集合: 午前9時50分 京王・井の頭公園駅前
主催: 井の頭かんさつ会
後援: 東京都西部公園緑地事務所
案内:
田中利秋(NACS-J自然観察指導員)
小町友則(NACS-J自然観察指導員、森林インストラクター)
高野 丈(NACS-J自然観察指導員)
大原正子(井の頭かんさつ会事務局長)
佐藤 誠(井の頭バードリサーチ)
高久晴子(井の頭バードリサーチ)
田中雅子(NACS-J自然観察指導員)
日置日出男
参加者:33名

レポート

kansatukai080628a.jpgさすがに今回は雨天になるかと覚悟していましたが、なんとまたまた雨は止み、予定通りのかんさつ会ができました。
井の頭公園駅前広場・公園入り口付近で集合後、神田川源流(ひょうたん池の神田川の流れ出す地点)に移動。そこで神田川について簡単に説明。

kansatukai080628b.jpg夕焼け橋からは、改修工事によって三面をコンクリートで覆われた神田川を左岸、右岸から観察して歩きました。
 マコモ・キショウブ・ジュズダマ・ヒメガマ・オギ・ミクリ・クサヨシ・オオカワジシャ・セリ・トキワツユクサなどの植物が生い茂り、雛を連れたカルガモやオシドリ、ミシシッピアカミミガメやイシガメ、川から羽化してきたハグロトンボなどが見られ、このような場所でも20数年を経過するうちに多様な生き物が棲息するようになることがわかったと思います。
kansatukai080628c.jpg三角公園の親水域では希望者(スタッフ4名、参加者・大人3名、子供4名)が長靴を履いて川に入り、網で川底の生物を採取しました。
 採取した生き物は、 アメリカザリガニ、アメンボ、カワニナ、シジミ貝、モノアライガイ、ガガンボの幼虫、ドジョウなど。
最後に川で採取した生き物をケースに入れて観察し、環境省による指標生物と照らし合わせ、神田川の水質階級の推定をしました。
 参加者からは「楽しかった」「神田川の近くに住んでいながら、殆ど神田川のことを知らなかったので、とても勉強になりました。」「カモたちは池にいるものとばかり思っていましたが、神田川にも多くのカモがいることを知って驚きました。」などの感想が寄せられました。 (大原・高久)