第1回井の頭かんさつ会レポート

『カイツブリ観察会』

開催日:2005年4月24日
時間:午前9:55~12:00
場所:井の頭公園
主催:井の頭かんさつ会
案内:田中利秋(自然観察指導員)
中山久司(自然観察指導員)
高野 丈(写真家)
協力:井の頭ML有志
参加者:18名

レポート

井の頭かんさつ会が本格始動。いよいよ記念すべき第1回目の観察会開催の日を迎えました。テーマはカイツブリの観察。カイツブリは井の頭公園の野鳥の中でも最も万人に親しまれている象徴的な種です。都市公園という環境が人間とカイツブリの間の距離を縮め、様々な生態を非常に観察しやすくしています。反面でトラブルもあり悩ましいところです。餌やりを止めて欲しいというのが目下の課題の一つです。
050424_7523.jpg今回はカイツブリを観察し続けている田中利秋さんがその奥の深い生態といろいろな不思議を紹介しました。カイツブリの雌雄を見分けられますか?え?先日交尾で上に乗っていたからあれが♂?いえいえカイツブリには逆交尾する生態があるので、上に乗っていたのが雄とは限らないんですよ。巣立った幼鳥はどこへ消えてしまうのでしょう?カイツブリはどれくらいの距離を飛べるのでしょう?etc...『見る』と『観る』とでは大違いです。なにしろ長年に渡って継続観察を続けている田中さんでさえ、日々が新しい発見の連続なのです。よく知っているカイツブリの、よく知らない生態の話に参加者は一様に感心していました。【高野】