『餌やり自粛キャンペーン』

井の頭かんさつ会では、下のような考えのもとに、餌やり自粛キャンペーンを進めてきました。

コイやカモなどにエサをえる「エサやり」は、なぜ問題なのか。

 コイやカモなどにエサをえる「エサやり」は、にも生き物にも有害です。

1) 池の水が汚れます

大量に投げ込まれるエサは、フンとして出されるものも含め、水質を悪くする原因になります。また、エサやり目当てに集まる水鳥などが増え、それがまた人の目を引きさらにエサやりが増える、という悪循環に陥っています。

2)生き物健康によくありません

与えているエサの多くは人のための食べ物なので、野生動物には望ましくない成分が含まれています。また、たくさんの人がエサを与えるのでコイやカモが異常に太っています。

3)生き物生活います

エサやりの影響で自然の営みがゆがんでしまうのも問題です。野性を失い人からのエサに頼る動物が増え、また、増えた動物のせいで減ってしまった生き物がいます。きれいな水にしか棲めない魚は絶滅してしまいました。

 生き物必要なのは、からのエサではなく、自分食べ物れる場所です

上記のような問題点が理解されるにつれ、エサやりを禁止するところが増えています。野生動物を本当に助けるには、自然の食べ物が十分得られる良好な自然環境を整えることが欠かせません。「よみがえれ!! 井の頭池!」運動はそのことも目指しています。池の生き物たちのために、 エサやりはやめましょう!

餌やり自粛キャンペーンのちらしより