第9回井の頭かんさつ会レポート
『樹形のひみつ』
開催日:2006年3月12日
時間:10:00~12:00
場所:井の頭公園
主催:井の頭かんさつ会
案内:
田中利秋(自然観察指導員)
小町友則(森林インストラクター)
高野 丈(自然観察指導員)
参加者:20名
レポート
梅の見ごろを過ぎ、桜を待つ頃は観察対象に乏しい時期です。花も葉も未だですし、昆虫も見当たりません。冬鳥は残っていますが、その観察会は既に何回か行いました。そんなテーマに苦しい時期に田中利秋さんがアイデア出ししたのが『樹形』です。葉が落ちている時期は樹の形を観察するのに好適。
![060312_102036_0338[1].jpg](../_src/sc564/060312_102036_03385B15D.jpg)
逆転の発想です。見ているだけで観ていないという事をよくお話しますが、樹の形などはまさに眺めていても、観察したことがありません。田中さんが題材に選んだ樹を順番に回り、種による違い、生育環境による違い、樹木たちの競り合いと戦略など今まで知らなかったことをたくさん学びました。樹木は風に揺れるだけの『静』ですが、樹形を観て伸び方を考えていると動きが感じられるのが不思議でした。木々たちの気持ちを少しだけわかったような気がしました。【高野】
井の頭かんさつ会について
次回かんさつ会のご案内
かんさつ会自然観察ブログ
生物多様性保全活動
リンク